23シーズンリーグ戦にかける想い vol9.しゅな | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

3部との入れ替え戦、正直リーグが始まる時には全然想定していませんでした。

22シーズンの昇格戦で負けた時、当時のHCから「4年生は素晴らしい成長を見せてくれた。この試合は下級生のせいで負けた。」と言われました。その時私はその言葉が自分1人に対して向けられた言葉のように感じ、リーグを通して成長せず、フィールドにただいるだけの存在になっていたことに気付き、すごく悔しい思いがこみ上げました。大好きな4年を勝たせることができなかった。私はこんなに先輩に支えられてきたのに恩返しできなかった。そう思いました。
この経験を経て、来シーズンは絶対に絶対に一部昇格しなければいけないと思いました。

そんな気持ちで迎えた23シーズン、リーグが始まる前の時間は瞬く間に過ぎ去りました。
今年こそは絶対に自分がチームを勝たせる、自分で得点して勝ちに貢献するんだと思い臨んだリーグでしたが、自分の実力不足、努力不足を思い知らされる結果となりました。
結局今年のリーグでも自分は勝ちに貢献できなかった、自分でリスクを取ってゴールに向かうだけの自信が無かった。
私は、自分に自信を付けられるほどの努力をしてこなかったんだ。
去年と同じ過ちを犯していたことに気付くのが遅すぎました。

入れ替え戦はもう目前です。大事なシーンで、他の誰でもなく「自分が」ゴールに向かう、そういうプレーができる自信を持ったプレーヤーになります。

最後になりましたが、いつも私たちを支えて下さっているご家族の皆様、森山さん、るいさん、りょうさん、けいさん、いつも本当にありがとうございます。
絶対に勝って恩返しします。