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東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

新入生のみなさん、こんにちは!
24シーズンの、FHC(Freshman Head Coach)を務めます、OG1年目のずうです 🔥 

現役のときはMF(ミッドフィールダー)という攻守両方やってたくさん走るポジションで、ドロー(試合開始時や得点間のジャンプボールのようなもの)も担当していました。
今年度から農学部獣医学科の5年生となります 🐶

まずは、東大合格おめでとうございます 🌸
4月中旬になって、部活やサークル選びについて頭を悩ませている人も多い時期かと思います。でも、こんなブログまで見に来てくれたそこのあなたは、けっこう女ラクを気になってくれているんですね、嬉しいです 😁💕
そんなあなたに、Fヘッドコーチとして熱い想いをぶつけさせていただきたいと思います 🔥

↑現役時代のずう

今年のチーム目標は「一部昇格」です。私が入部した2020年から、Celesteは一部の舞台を目指し続けています。
私たちは勝ちにこだわっています。部活においては、みんなで勝ちを目指す、というのがサークルとの大きな違いの一つだと思っています。
ただ、特に東大女子には、スポーツは勝ちを目指すのが当たり前でしょ?上手くなりたいなら練習しまくればいい話でしょ?みたいなゴリゴリ運動部メンタルを最初から備えている人は少ないと思います。私は中高運動部でしたが、最初の頃は、先輩たちがそこまで勝ちにこだわる理由も分からなければ、忙しさを頑張らない言い訳にしてしまうようなこともありました。特に朝が苦手なので、早起きして自主練するとかはなかなか成功しませんでした笑
だいたいみんな最初はそんなもんです。でも、気づいたら年を経るごとに勝ちへの想いがめっちゃ強くなっている自分に気付きます。
部活に長くいればいるほど、みんなで勝ったときの嬉しい気持ち、負けたときの悔しい気持ち、たくさんの喜怒哀楽を経験します。それは1人で経験するものじゃないからこそ、より強い感情になります。
そして、勝ちたいという想いでまっすぐに努力している先輩の姿、そんな先輩たちに愛を注がれて、期待の言葉をかけてもらって、そんなふうに過ごしていたら、自分もこんなふうになりたい、勝ちへの熱い想いをつなぎたい、って思わずにはいられなくなります。
Celesteはそんな熱くてあったかいチームです。

自分がFヘッドコーチを引き受けた理由は、細かく考えたらめっちゃいろいろあるんですが笑
大きな理由の一つは、「大好きなCelesteの勝利にチームの一員として貢献したい」と思ったからです。
自分の手で育てた一年生が、サマーやウィンター(夏と冬にある公式の一年生試合)で成長した姿を見せてくれる未来、今年のリーグに出場して勝利に貢献する未来、来年以降一部の舞台で大活躍する未来、一部に止まらずもっとその先へ羽ばたく未来を思い浮かべたらワクワクが止まらんです。

自分の限界を決めずに、ワクワクする未来に純粋に向かって、楽しんで上手くなっていけるようなそんな子たちを育てたいし、まずはコーチとしてそういう姿勢を見せたいと思っています。
難しいこと考えずに、ただただラクロスが楽しいから頑張れる。悩んだり悔しい思いをしたり、ときには思いをぶつけ合ったり、そういう過程もひっくるめて充実した毎日だと思える。ラクロスに限らず、自分のやりたいと思うことには全力で取り組む。
そういう大学生活を送ったら、単純にめっちゃ素敵だし、一生のかけがえない経験になると思います。


 

↑真ん中がずう(左から2番目がFCひなた、一番右がFCいち)


今年はFコーチが5人いて、例年以上に充実した体制を整えています。コーチの経験こそないものの、みんなを本気で上手くしたいという熱意は半端ないです。みんなに注ぐ愛も半端ないです。
一緒に燃え上がってみませんか?
みなさんが入部してくれることを心待ちにしています 🫶

FHC ずう 🔥