300社ほどある電力供給会社から選ぶのも難しくて
そのままにしていた私ですが、先日電力自由化についてお勉強してきました。
■電力自由化ってなあに?!「背景と概要」
2016年4月から電力自由化が始まりましたがそもそもどんな概要か
わかっていませんw
今までは地域で決まった電力会社との契約で電力供給を受けていました。
独占市場で電力が足りなければ値上げなどで消費者目線ではなかった
電力供給事情。
きっかけは3.11の震災から。
3.11の東日本大震災での計画停電での電力供給の横の連携など仕組み自体の
問題が浮き彫りになりました。
もっと消費者目線で安定した電力供給を。
独占市場で競争が無い分従来の電力供給では消費者目線という視点が無かったの
かもしれませんね。
さてそんな震災をきっかけに電力の自由化の話が進んで行きます。
電力自由化の仕組みは?!
電力供給会社によっては供給内容に差があるのでは?!なんて不安もありますが
自由化の仕組みは今まで東電が送電していた電線を使用料を払って
各社がサービスを供給します。
つまり供給会社が変わるだけで電力自体は今までとは何ら変わりありません。
供給が急に止まってしまうということや供給量の差もありません。
※料金未払いの場合はどこの会社も止まりますがw
実は工場などの事業用電力では先に自由化が進んでいます。
大きな電力を使う分1円の違いが大きな物になります。
供給会社は送電線の使用料を支払うので大幅に電気料がお求め安くなるわけでは
ありませんがか各社様々な付帯サービスを提供しています。
競争が行われることによって私たち消費者へのメリットも大きくなります。
■電力供給会社を選ぶポイントは?!
300社もある供給会社。どう選べばよいのかわかりませんよね。
ポイントは5つ。しっかりチェックして検討して下さいね。
①信用第一。信用性のある会社を選ぶ。
問い合わせ先ははっきりとしていますか?!
来店して相談が出来る窓口があるかなども基準になってきます。
倒産してしまうような会社だけは選ぶのを避けたいですよね。
気心知れたサービスを利用している会社が電力サービスを行っていたら
そこがベストかも知れませんね。
②契約期間の縛りや違約金の有無
中には2年間の契約期間を設けている所や解約すると違約金がかかる
会社も。消費者に不利になる条件がある会社は避けたいものです。
③自分のニーズに合わせて選ぶ
各社様々なサービスを展開しています。
インタネットのプロバイダー割引や、携帯電話料金とのおまとめ割など
自分がどんなサービスが必要かまとめてみて下さいね。
比較サイトでサービスの違いなども調べることが出来るので検索してみて下さいね。
④料金シュミレーションで必ず試算してみる。
各社かならずホームページに料金シュミレーションがあります。
どれだけ電気料が安くなるか?!ちなみに月額電気使用量が1万円を超えるご家庭は
電力会社の見直しをした方が光熱費の節約になります。
調べた上でサービスでメリットを感じる
会社を選びたいですよね。
⑤しっかり条件を読むこと。
不利になる条件は細かい文字で書かれていることが多いので
しっかりデメリットになる条件も確認したうえで選びたいですね。
■東京ガスの電気
ガスでお世話になっている東京ガス。窓口もしっかりしており安心できる会社の1つ
ですよね。そんな東京ガスの電力サービスを御紹介しますね。
今までガス、電気と2か所に払っていた料金を1つの場所で支払えてしかもお得です。
申し込み解約手数料や契約期間の縛りもありません。
トリプル割でプロバイダー料も節約に。
生活駆けつけサービスやMY TOKYO GASの登録で
使用量の見える化でさらに節約。
会員になるとクックパッドの有料サービスも月額無料でお得に使えます。
私も料金シュミレーションをしてみました。
料金シュミレーションには電気の検針票を用意してシュミレーションをします。
諸条件を入力して出た結果はこんな感じ
年間6754円お得に。その他プロバイダーの割引なども加味するとさらにお得に。
年間の料金の推移もシュミレーションしてくれます。
あなたもまずは料金シュミレーションから初めてみて下さいね。