【守破離】


先日、『パクる力を身に付ける』と言う記事をアップしました。

https://www.facebook.com/tomiko.murakami/posts/1106620566118501


「最初は誰かのモノマネから入る」というお話しです。その際に自分の理想を探し、見つけて、真似しましょうと話しました。


次に貴方はその方に習えるチャンスを掴むかもしれません。それとも既に教えてもらっているでしょうか。


はい、そこでこの『守破離』という言葉が大事になってきます。


「守破離(シュハリ)」。

初めて耳にする方も多いと思います。これは日本の茶道や剣道において使われているプロフェッショナル論で、師に従する時の教えです。


「守」・「破」・「離」という3つの言葉からなっており、修行における過程を意味しています。


「守」:先生の教えに習う、その型を守る

「破」:自分のオリジナル性を出す。型を破る。型破り。

「離」:自分の道を歩む。師から離れる。


以前私が話した「パクる力」と言うのはここでいう「守」にあたります。

そしてこの「守」こそが最も難しいと言われています。


もし先生が「それは黒だ」と言ったら、たとえあなたがそれを「白」だと言っても「黒」なんです。先生がこうしろと言ったらそれを忠実に守る必要があります。そこに自分の考えなんて必要ないのです。


自動車教習所で教官から運転の仕方、車庫入れの仕方を教わったらその通りにやりませんか?

「いやいや私はこうした方が良いと思うんです」なんて言う人はいないと思います。

運転が出来ない人がそんな勝手な事をしたらどうなるでしょう。きっと事故に遭います。

「自己流」は「事故流」なのです。


「自己流は事故流」。

これは私がいま「師」と仰ぐ方が仰ってる言葉です。先生だって最初は先生に付いてました。そして今なおレベルを変えて先生に教わっています。


では素人が先生に習い、その教えを守るのは当然だと思われませんか?当然ながらそれが最も早く、正確に成功へと近づく道です。

その為の投資も絶対です。


写真:お昼ご飯に先生の音声コンサルを拝聴中ー。

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