日曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか?
今日も耳のお話です。
補聴器をつけてみて1週間、感じた事を書いてみようかなと思います。
よく、雑音も大きく聞こえてしまうから合わない人が多いと聞きますが、
確かに確かに!
換気扇の音とか、コンビニの袋をクシャッとした音とか、ペットボトルを潰す音とか、プリンターから紙が出てくる音とか、、そういう音がものすごい大音量で聞こえるので、最初は、近くでジェットコースターが通過したの??ってくらいびっくりしました
キーボードや計算機をカチカチたたく音もやたら大音量だから、耳につき始めると、だいぶ気になります
でも私は、1日であまり気にならなくなりました。
それよりも人の話し声が聞こえる事の方が重要でプラス要素なので、マイナス要素を上回った感じです
主に仕事でつけていましたが、
たまたま少しだけザワザワしたカフェで面談があり、その社員さんの声質と話し方が、補聴器付ける前から聞こえにくくて困っていたのですが(聞こえない私が悪いので、声質や話し方を責めているわけではありませんすみません)、カフェで面談なんて…ヤバいなぁ、、また聞こえないかなぁ…と思って補聴器つけてボリュームを2つくらい上げて挑みました笑
そしたら、いつもなら絶対聞こえない会話が聞こえて
聞こえると、私も受け応えをしっかりできるので、心残りが無いというかノンストレス
他の場面でも、たった1週間で見えてくる社内の人間関係とか空気…聞こえない事って、こんなにも世の中のChanceを掴めないでいる事なんだ、、と、少し後ろ向きな表現でごめんなさい!
でも、そう気付いたのが本音です。
聞こえない事が当たり前になりつつあったので、いつも受け応えを曖昧にしたり、ただニコニコ聞いてるだけになる事が多くて、そんな自分にも慣れていたというか、あまり意思がなく優柔不断な人間なのかなと思われる事も仕方ないと思って過ごしていましたが、
私、自分の考えている事を伝えること、随分諦めていたんだなぁ…
聞こえていたら、もっと仲良くなれた人も沢山いたんだろうなぁ…
と実感しました。
今は、聞こえない事を後ろ向きな捉え方でしか伝えられないけれど、
少しずつ発想の転換をして、10年間、聞こえないけど孤独に頑張ってきた私を認めてあげられるような言葉を伝えられたら良いなと考えています
さて、今日は日曜日
楽しみましょう