夫婦で南インド料理店を開こう!
という事で、ようやく借入れの面接(面談?)というステージまでやってきた私と夫です
料理が大好きで、自分が作った料理を人に食べて貰って、その人たちの幸せそうな顔を見ることが何より幸せ。。。
夫から (まだ彼氏だった頃に) そう聞いた時には、二人でカフェを開こうなんて気持ちは全くなく
料理が苦手な私はこう思いました
へえー そんな人もいるんだー
この人と結婚したら私が料理しなくても済むなー うへへ
そんな私達が、あんな事やこんな事 を経て今、二人でカフェを開こうとしています
そして、今日はついに借入れの面接日でした
その面接の様子をお伝えしようと思うのですが、
まず始めに、
借入れをするにあたって、
いちばん大事なのは何でしょうか?
私が重視するのは、やはり利息の部分
簡単にお金が借りれる場所ほど利息が高いんですよね
そうなると、あとあと苦しくなるのは自分ですもの
そこで、なるべく低い利息で融資をしてくれる場所を探したり教えて貰ったりしながら、
私達が選んだのは 日本制作金融公庫
よくご存知の方は 国金(コッキン)て呼びますよね
そこで注目したのが、女性若者シニア起業家支援資金 です
女性、若者(30歳未満)、シニア(55歳以上)
で、新たに事業を始める方や事業を始めてからおおむね7年以内の方
これなら通常よりも低い利息で借入れ出来ます
私達がカフェの計画を立て始めた頃は夫がまだ20代だったので、夫の名前で「若者」で行こうと考えていました
が月日は流れ、今年の2月で30歳になった夫…
そこで、「女性」には年齢の括りが無いので、私が創業する!ことになりました
夫には “専従者” としてお店を任せます
まず、事業計画書(店舗取得費用と設備資金も借入れ希望だったので、それら全ての見積もり書も添えて)と借入れ申し込み書に記入して窓口へ提出しに行きました
どちらの用紙も窓口で聞いたら貰えますし、事業計画書(専用フォームがあります)はネットからプリントアウトしたものでもOKでした
予約は特に必要ありません
その際、独自に作成した「オリジナル事業計画書と資金繰り表三パターン」なども添えました
などの部分は、取得しておいた 食品衛生責任者 の青プレートのコピーや、行政が行っている起業家育成セミナーの終了証書のコピー
専門家の指導を受けて事業計画を立てたという証明になり、借入れもしやすくなると聞いたので私達は市役所が行っている起業家セミナーに通い終了証書も大切に保管してあります
とにかく有利になるかもと思う資料は全てコピーしたものを添付しました
その時に受け付けをしてくださった方が、すぐに上司へ資料を見せ何か相談してくださっていました
その時に、「自己資金10万円となっていますがこれ以外に何か資産はありますか?」と聞かれとっさに「あります!」と答えていた私
翌日、受け付けをしてくださった方から 「私が担当する事になりました」とお電話があり、
「無担保無保証人の場合には借入れ額の10分の一以上の自己資金が必要という規定」
があるので、自己資金を25万円に引き上げる提案をしてくださいました
借入れ希望額 200万円 自己資金 25万円
【幸い、フリーマーケットや屋台で稼いだ現金が追加分くらいあったので良かったです
帳簿を毎回つけていたので、現金の出どころもハッキリ証明出来ました】
面接に必要な物( こちらに記録してます )を全て揃え、生活費や事業用資金の動きが分かる通帳や帳簿も揃えました
~そして迎えた今日の面接~
まずは、担当の方と個室へ
免許証を見せて本人確認
事業計画書を見ながら、担当の方の質問に答えていきます
〇住まいのこと
〇この創業に対して家族(両親や兄)の協力はどんなふうに得られそうか
〇家族の生活面はどうなのか
〇これまでの経験
〇いつから創業しようと思っていたのか
〇なぜ創業しようと思ったのか
そんな質問でした
そして持参した通帳などを担当の方に見せて説明をしました
〇どのように自己資金を作ったのか
〇引き落とされるお金が毎月 遅延なく引き落とされているか
がしっかり分かる事が大事なのかな、と思うので
〇夫名義で二年間 積立した定期の通帳と、貯金用に使用していた私の通帳と、フリマでつけていた帳簿(普通のノートに手書き)
〇生活費(クレジットカード)が引き落とされる通帳、家賃を振り込む用通帳、保険が引き落とされる通帳
私は全て分けて使用しているので、夫名義のも私名義のも全部持って行きました
優しい笑顔の担当者さんに出会えたので、面接も和やかにすみましたよ
あと、「追加資料として納税証明を市役所で取ってFAXしてください」と言われたので帰りに市役所へ寄り、
納税金額が0(申告した上で納税が必要なかった)の証明を出してもらい、すぐにFAXを送りました
借入れが決定すると印鑑証明書も必要になるとのこと
ああ、
あとは審査して頂いて、
結果を待つのみです
どうか良い結果となりますように
岡山インドの南部ケララ州出身のシェフがいる
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