ゴールドシップが昨日の有馬記念を最後に引退しましたね。



私は昨日、ウインズ後楽園でイベント司会だったので、中山競馬場で最後の雄姿を見届ける事はできませんでしたが、


ウインズ後楽園で映像を通して、最後の姿を見守りました。



パドックではJCに続いて、とても大人しく歩いているように見えたゴールドシップ。


つぶらな瞳がとても優しくなっていたように感じたのは、私だけでしょうか。





でも、ゲート入りでは少し嫌がるそぶりを見せて。

少しは「らしさ」も見えましたね。





実際のレースでは、内田騎手のアクションに応えて、

向正面から少しずつ上がっていった姿がビジョンに映し出された時は、



思わず、「いけー」と叫んでしまいました。







そういえば、2013年、

須貝厩舎に取材に行った時にゴールドシップの写真を馬房で撮らせてもらった事を思い出して、


有馬記念の前日、


パソコンからファイルを探し、見つけました(^_-)-☆









ゴールドシップと須貝調教師(2013年3月27日撮影)




ゴールドシップも須貝先生もとても良い表情ですよね。




見ているだけで、こちら側も笑顔になります。

この写真を有馬記念の前日、須貝先生にもお送りしました。



先生もとても喜んで下さって、



写真をブログへ掲載する事への許可も頂けました。






ゴールドシップを見つめる須貝先生の目が優しい。




当時、ゴールドシップは4歳。

3月17日の阪神大賞典を勝った後で、天皇賞春に向けて調整されている頃でした。



その時、インタビューさせて頂いた時、

「毎日、馬とハグをする事を日課にしている」と話ていた須貝調教師。



「毎日、ハグをして馬に接していると微妙な変化がわかる。気をつけないと、本気で噛んでくる馬もいるから、こっちは大変なんですけどね(笑)。でもこうして接していると馬も感情や信号を発してくるからね。

ゴールドシップともこうして、馬房で遊んであげるんですよ。毎日、馬と遊ぶことは僕にとって、その馬を理解するためにも本当に重要なんです」


と、教えてくれました。




あれから、2年半の時が流れ、


皆の心に強烈な印象を残して、ターフを去ったゴールドシップ。




まず、ゲートに入るかでヤキモキさせられ、


スタートダッシュがつかないのは想定内。



ゲートを出たかと思うと、最後方で、


しかし、今年の春の天皇賞のように、まくって行ってからのロングスパートが決まった時の圧巻の強さ。




ゴールドシップのようなスターホースは、今後、なかなか現れないだろうなと思います。





ゴールドシップと関係者の皆様に敬意を表して





最後に買わせて頂きました。



この馬券。


最初から、当たっても、当たらなくても、


ゴールドシップが大好きであり、


昨日でグリーンチャンネルの競馬中継を卒業した荘司典子キャスターにプレゼントするつもりで購入したんです。



当たっていれば、もっと良いプレゼントになったのですが(^-^;



でも、昨日この馬券を荘司さんに渡したら、とても喜んでくれました(^_-)-☆

(荘司さんのことは、機会を見て、このブログに書かせて頂きたいです)







皆に愛され、希代のスターホースだったゴールドシップ。



あなたの子供たちに
またヤキモキさせられる日を心待ちにしたいと思います。




ゴールドシップ。



本当にありがとう。



そして、お疲れ様でした。




コジトモ