皆さま、こんにちは。
年末年始、神社にお参りされる方もいらっしゃるでしょう。
神社は神様のおられる神聖な神域です。
鳥居の前で、しっかりと一礼をして、
御手水舎で両手と口を清め、
できるだけ私語は慎み心を鎮めて、参道をお歩きください。
以前にもお伝えいたしましたが、
神社の木々や石は自然の気を出して
神様をお守りしているのです。
木に抱きついたり、石を持ち帰ることは、
鈍く恥ずかしい行為だと思い改めてください。
木や石に触れなくても、
自然の気を全身で感じることができる心身を養ってください。
御守りを購入される方もいらっしゃると思います。
御守りの本来の意味は
「ご利益を得られるもの」ではありません。
御守りは、神様の清い御霊(神気)を宿したものであり、
ご自身がそれらを身近に置いておくことにより、
清く正しい方向を誤らない為に携帯するものなのです。
神様たちに、ご自分のご利益ばかりを願うのではなく、
『清い心身を育む努力』を
日頃から実践して頂ければと思います。