ドラマ「コウノドリ」3話 放送にあたって | 風疹をなくそうの会『hand in hand 』

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患者会のブログとして活動報告などの会の情報を載せていきたいと思ってます

風疹排除までお付き合いください
よろしくお願いします。

カニママです

handの共同代表の西村からのお願いです!
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コウノドリ、出産までに色々経験した
身としては観るのがツライです。

でも、コウノドリ先生役の綾野剛さんが
赤ちゃんにかける言葉1つ1つが、
ハナに向けていってもらっているように感じます。

第二話は、
カイザーで赤ちゃんが生まれた瞬間、
「おめでとうー 。」
と言ってるところが印象的でした。

はじめにかかっていた産婦人科の先生に、
歓迎されなかったハナの命。
それでも生まれてきたハナに向けられた
言葉のように感じました。

第三話はCRS(先天性風疹症候群)について。
きっとこの回は、これまで以上に 
封印していた辛い過去を思い出して
もっと辛くなると思い、
本心としては観たくないです。

でも先日、
コウノドリのディレクターさんは、
 厚労省を通して わざわざ連絡を下さりました。

真摯に風疹の回を作ってくださっていて、
当事者や家族、会のことを考え、表現などに
間違いがないよう 厚労省と蜜に連絡を撮って下さって、何度も確認作業をしてくださりながら撮影を進めて下さったそうです。

素人の私がどれだけテレビに出ても、
厚労省に行っても、啓発するには
限りがあると感じています。

そして、やはり情報が届いていない人、
届いていても予防接種に行くまでの
行動に移せていない人が
一定数残っていることも明らかになりました。

テレビ、ドラマ、人気者の俳優さんの力を
お借り出来る。
こんなに良い機会を与えて頂いた事に感謝します。

だから、しっかり観ようと思います。

「あの人のようになりたくないと思われてもいいから、CRSを知って、予防接種を受けて欲しい。」

hand in handの共同代表として、
お願いします。

赤ちゃんの命を守りたいです。