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とらこ録

蠍の星のもと、五黄の寅に生まれたO型ど真ん中のとらこ。

歌と映画と温泉と。寺社仏めぐりと言葉遊び。好きなことは山ほどある。
“The earliest moment is when you think it’s too late.”を座右の銘に。前進あるのみ。

Twitter▶️ @Tor_0g0_acO

ーメン好き、というわけではなくても食べるとウマ!  となるのがラーメン。
ラーメン部門ではほぼ素人に近い口の持ち主ではありますが、今回は奈良旅で県内ツートップを制覇してきました。



◾︎ ご当地グルメ VS ご当地ラーメン

旅先では郷土料理や地の物をいただきたい。遠方まで出向いているのに、どこで食べても「ラーメン」なラーメンをわざわざ食べるなんてよくわからないわ。と思っていた私。
ところがどっこい、今回の旅でそんな貧相な思考に別れを告げることになりました。


 
こちらのお店は、食べログでは百名店に入る評価3.89(2018.08.31時点)の人気店で、


◎奈良県・総合ランキング第3位


◎奈良県・ラーメンランキング第2位


◎全国・ラーメンランキング第22位


と、各ランキングで上位にランクイン!

奈良の中心地から車で20分ほどにあり、アクセスも◎。近くのコインパーキングに駐車してGO!!



◾︎ 抜け感にヤラレる看板

たどり着いてまず、「看板かわい…!」。
簡易で抜け感がたまらなく、余計なものは加えません、という心意気が感じられてラーメンへの期待感も高まります。






8月最後の土曜日のこの日、もちろん外にはお客さんがズラリ。
店先に駐車や並び方に関するアナウンスが貼られているのはよく見かけますが、ウェイティング用に日傘や内輪も準備されていて、炎天下のこの日も快適に待つことができました。またオペレーション・案内のタイミングも流れも完璧で、ラーメン店初心者の私でも、迷うことなく列に加わることができました。なんだか看板のイメージ通り、ムダがない!

カメラを設置して店内で外の様子をモニタリングしているのは驚きましたが、そこに至るまでの「周辺店舗・住民には迷惑をかけたくない、お客様には快適に待ってもらいたい」といったお店側の苦悩がうかがえるようで、すべての人が快適にすごせるスマートなお店作りを大切にしていることがよくわかりました。名店をつくるって大変なんだなあ。

十数名の列に並びましたが、入店できたのは、食券を買って並ぶこと30分程。回転が早くて助かります。



◾︎ 鳥豚骨白湯、クリーミーな泡系ラーメン!

注文したのは、豚CHIKIしおラーメン。

でてきてビックリ、メレンゲのようなあわあわがめっちゃおいしそう😍😍😍

卵の黄身のようにトロッとした、コクのある出汁の効いたスープを口にしてまた驚き。泡が全体をまろやかさで包みこんでいて、やさしい舌ざわりがとても心地よく、口の中が癒されていく……。


麺は細めの縮れ麺で、スープの味をより際立たせてくれます。


細ーく繊細に刻み上げられた、新鮮に香りたつネギは、コッテリと濃厚なスープの味わいにシャープに切り込み、ネギなし・ありを繰り返せば交互にフレッシュな味わいを楽しめます。


チャーシューは低温調理できれいなピンク色に仕上がっており、それだけでもぜいたくな一品。やわらかくて、しっとりと染みわたった旨みは、ムダなく最大限に引き出されている感じ。なんとも美味でした。


ブロック状のメンマも、芯までしっかりとお出汁が染みこんでいるのに、繊細で上品。あくまで食べる人がラーメンに集中するための影の立役者というポジションに徹して、最終的なバランス調整の鍵をにぎっている感じがしました。

うまままうまーーーー!!


しょうゆと食べ比べてみましたが、コクが増してこちらの方がより中毒性が高そうです。濃いめの味で豪快に食べたいときにオススメ。


そして、しおを食べるときはしおに専念するのがベストですね。
しょうゆを食べた後では、しおの繊細な出汁の香りを感じられるようになるまでに少し時間がかかります。
今日はじっくり出汁の香りを堪能したいなというときにはぜひ、しおを。


みつ葉さんのブログによると、翌日9月1日で7周年をむかえられたそうです。おめでとうございます㊗️  なんだかよい日に行けたような。ありがたやありがたや。



あわあわクリーミーな絶品ラーメン。奈良観光の一食に、ぜひ追加してみてくださいね!




ワインナイフとフォーク今日のお店ナイフとフォークワイン
〠 奈良県奈良市富雄元町3丁目3-15-1  
電話 非公開




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