一本目はマレフィセント
これは微妙でしたね。
最初の方のマレフィセントの少女時代の所はまだ楽しかったんだけど、後半話が雑過ぎますね。
父親殺しちゃうのはやり過ぎだし、あれでハッピーエンドみたいな感じにされても腹立つだけですね。
最近のディズニーの「王様のキスじゃ救われない」ってゆうクダリもあんな中途半端にやるならいらないねぇ~
父親がマレフィセントの羽を取ったのも致し方ない事情があったんだからそこをもっと掘り下げて成長したマレフィセントと父親がぶつかり合うシーンをもっと作れば重厚なストーリーになったのではないでしょうか。
二本目はトランセンデンス
これは予告やノーランとデップのタッグ、そして良い役者が揃っているということで期待していました。あんまり言いたか無いけどこれも微妙っすね。
映画を見る前は発達した人工知能によって人類に危機が迫るという現実に起こりうるリアルな感じに期待していたのですが、結局は巨大な力を手にした者が暴走するというよくある映画でした。
結局人工知能っていっても細胞を復活させるぐらいのことしかやってないし、人間の意識とは何か?と意味深なセリフに対しての答えも一切無く、ただのいつものSF映画でした。やっぱり人工知能的な映画はウォーリーを見とけば間違いないっすね。
この2つの映画に共通してることは「ストーリーが薄い」ということでしょうね。コロコロコミック並みに分厚い映画に期待します。
最後に恒例の一言で言うとマレフィセントは「残虐」、トランセンデンスは「いつものやつ」
また来週!