至極の名作として完結した『昭和元禄落語心中』が描いているのは、実は落語だけではないという話
いやぁ、最高でしたね『昭和元禄落語心中』。
9,10巻は涙ボロボロでしたよ。
日本人に生まれ、落語自体には暗くともそのバックボーンを丸々楽しめるという世界でも限られた幸福を享受できる私達なのですから、未読の方には何も言わず10冊まとめて買って頂き、多くの人とこの至福を分かち合いたいと心より願います。
何でしたら、アニメ版から入っても全然問題ないです。
ただ、少し気になる話を耳にしました。
最終巻、特装版(描き下ろしも載っているので、手に入るならこちらが絶対にオススメです)と別々に発売されたとはいえ、初週の集計期間内の推定販売部数が3万部を切っていたとか。
そんなことが! あっていいはずがありません!
こんな素晴らしい名作であれば、余裕で10万部以上売れていて欲しいです。
なので、応援の意味も込めていつも以上に力を込めて書きました。
自分ではまだまだ作品の魅力を引き出して提示しきれていないと精進したい気持ちで一杯ですが、ありがたいことに作者の雲田はるこ先生から反応を頂きました。
「落語心中」長文の大変ありがたいレビューを書いて頂きました。<RT ありがとうございます…!嬉しすぎるので夜にも言いに来ます😊❤
— 雲田はるこ (@KUMOHARU) 2016年10月2日
マンガHonzさんで大変ありがたいレビューを書いて頂きました。嬉しくて夜もまた言いに来ました。もったいなすぎるお言葉ですが、与太ちゃんが漫画で「褒めてくださってるのを頭ごなしに否定しなさんな」って言ってたので、がまんします笑 本当にありがとうございます。<RT
— 雲田はるこ (@KUMOHARU) 2016年10月2日
何とわざわざ昼夜2回に分けての呟き!
嬉しいことです。
まだまだ未熟ですが、今後も邁進して行きたいと思います。