湘南・鎌倉・海の絵 販売/画家・亀山和明のblog

湘南・鎌倉・海の絵 販売/画家・亀山和明のblog

湘南・鎌倉で海の絵を描く画家、亀山和明のブログです。
鎌倉、七里ガ浜を中心に制作した4000点近い作品を
ネットや展示会を通じて販売しています。
blogでは新作の発表や近々の展示会情報などの
活動情報をアップしています。

亀山和明プロフィール
鎌倉市在住 画家

2002年に20年間のグラフィックデザイナーから画家へと転身。
海を描く為に鎌倉に移住。
日々海と向き合い 、海を描き続けている。
17年間に制作した作品は約4,200点。
自身の絵は、高尚な手の届かない「芸術」であるよりも、
生活の横にある「壁の絵」でありたいと考えている。
空や海や風や波の表情、なにより自然からいただく素直な感動を描くことで
見る人の心に何かしらの「安らぎ」が生まれるような作品造りをめざしている。

作品は展示会、インターネットで販売しています。


欠品補充と、一部作品入れ替えして

今日から水曜日まで後半会期です。

10時〜18時で開催してます。

 

 



 

 

 

搬入作業完了しました!
ばっちり見応えあると思います。

鎌倉の海のいろんな表情、そして光を
ガッツリと描きました。
ぜひお運びください。

そして、お気に入りの一枚、ぜひ見つけて
お部屋に飾ってやってください!


作品展示販売
<鎌倉の光る海>
4/5(金)〜17日(水)※11日(木)は休み
10〜18時
Gallery-T
http://www.gallery-t.net/access.html

展示作品はこちらのネットショップでも
買い求めいただけます↓
https://tortoiseroom.base.shop/categories/4510819


 

 

 

 

 

展示会場にはいつも、このサインプレートを掲げている。

コロナ禍の時に開催した「アートでピース展」の時の

打ち上げの際にハンセン氏からいただいた。

暑い日にクーリッシュ買ってくれたから。

等とはぐらかしていたが、とても嬉しかった。

共に頑張った仲間からいただいた勲章に等しい。

それ以来、毎回このプレートと共に展示会場にいる。

今回も会場のど真ん中に勲章を掲げて

展示会を見守ってもらおうと思っている。

かの、1802年、ナポレオンボナパルトは

メゾンドヌール勲章を制定しこう言った。

勲章とは一般社会においてはなんの価値もないガラクタかもしれないが、
人はそのガラクタによって支配されるものだと。

そして時は流れて2024年4月、

僕の展示会には一般社会においてはなんの価値もない

ガラクタである「サインプレート」が飾られる。

しかしながらそれは僕にとっては、

とても大切な、そしてとても名誉な「ガラクタ」なのである。

さらに言えば、展示会に飾られる作品たちも

興味のない人にとっては、ただの「らくがき」に

過ぎないのかもしれない。

ただそこに並んだ作品たちには、

ただの「らくがき」にはない光や輝きを

見つけてもらえると思っている。

ぜひ、足を運んで欲しいと思っています。

作品展示販売

<鎌倉の光る海>

4/5(金)〜17日(水)※11日(木)は休み

10〜18時

Gallery-T

http://www.gallery-t.net/access.html

展示作品はこちら↓

https://tortoiseroom.base.shop/categories/4510819

 

展示会出品に向けての
額装作業完了!

いよいよ明日は最終セレクト!


4/5(金)〜17日(水)
11日(木)は休み

海を描く画家
亀山和明 作品展示販売
<鎌倉の光る海>

10~18時
Gallery-T

Gallery-Tアクセスはこちら

 

 

 

 

 

 

 

山下大五郎画伯の描いた
たくさんの安曇野の絵を見て
よし、海を描こうと決めた僕です。

そして明日、大五郎さんの絵を見に行ってきます。

作品に対峙しながら自分は何を思うだろうな。

 

今日の絵は先日、月一の「OPENアトリエ」にて
描いていた作品。
現場では、とっ散らかった所で終わっていたけど
今日あらためて取り組み、仕上げました。
 

作品はON LINE SHOPでお買い求めいただけます↓

<夕陽の海>
アクリル画
P6パネル・作品実寸41cm×27.5cm・額装実寸56cm×43cm

 

 

 

 

サーファーさんになんで波乗りするの?って聞いたら
「楽しいからに決まってんだろ。」で
一言で済まされるのかなと思いながら、

今、質問をいただいている
「絵を描く」ってどういうことですか、という問いについて考えてみた。
(長いです。)

 

 

僕は小さい頃から、運動が苦手で
友達の家からもポツンと離れていたので
僕の遊びは唯一
薄暗い部屋の出窓のところに母親がためておいてくれた
新聞の折り込み広告(当時は片面印刷で裏が白かった)に
漫画キャラの絵を描くことだった。
一番得意だったのは鉄人28号。
小学校、中学校と進んで、テレビといえばアニメばかりが好きで
新しい教科書のページの端はパラパラ漫画で埋まってた。
図工や美術の時間が一番楽しかったのは言わずもがな。
この頃から将来は絵を仕事にしたいと決めていた。
中学の進路面接で
「東京に行って、手塚治虫か石森章太郎か松本零士の弟子になる」と
真顔でいう僕は先生と母親を困らせた。


僕が絵描きになろうと本気で思ったのは、
それから四半世紀経った40歳の頃。
都会の中で疲弊した僕は
自分の心に嘘偽りなく、自分がいいと感じたものを描いて
好きだと言ってくれる人に届け、その対価で生きようと考えるに至る。


初心者用の油絵セットを買い、絵を描き始めた僕だったが
友人を訪ね、長野・安曇野に行った時に出会った
山下大五郎の生涯展が、僕の道標になった。

来る日も来る日もスケッチをし、
膨大な田園風景の作品を描いた山下画伯の絵に
僕は撃ち抜かれる。

そして僕もこんなふうに風景と向き合い
絵にしようと思い、辿り着いたのが鎌倉・七里ガ浜だった。

来る日も来る日も海をスケッチした。
とにかく海に向かいながら筆を走らせることが
都会で疲れ切った自分へのリハビリだった。
フリマに出て、自分のことを地元の人に知ってもらい
展示会を開いて作品を売るという暮らしが始まった。
 

そんな生き方を初めてから、また21年が過ぎて
今、僕は「絵を描いている人」として
周りに知ってもらっている。

今は絵を描きている事が「僕」であり
絵を描いていなければ、僕はただのじいさんだ。

「仕事」や「生業」という言い方も出来ますが
それよりも「僕が生きる事」そのものだと感じる。

都会で夢を持って働き、でも違和感を感じ、
心が折れた時に、小さな頃から大切にしてた
「絵という宝物」が自分を救ってくれた、そんな感じがする。

そんな僕の絵を、買ってくれて飾ってくれる人たちによって
僕は生かされているわけで、これは神様が
「お前は絵を描いていなさい」と言ってくれてるのだなとも思っている。

ちょっと大袈裟でしたかね。笑
 

 


今日の原画はこちらで販売しています↓

誰かの心に届きますように。
 

 

 

 

亀山さんにとって
「絵を描く」ってどういうことですか。
と、いう設問をいただいているのだが
どう答えたら良いのか
実の所、考えあぐねている。

もちろん色々話せることはあるのだけど
どこを切り取るのか、
果たして・・・難しい質問だな、やっぱり。
 

でもまぁ、こうして描いて発表して、
買ってもらっているのだから、
「仕事」「生業」には違いないわけです。
 

でも、求められてる答えはそうじゃないしな・・。



原画はON LINE SHOPでご購入いただけます。↓

 

 

<夕空>

アクリル画作品
作品実寸27×27cm・額装実寸42cm×42cm

作家のハンドメイドによるオリジナル額裝をお付けします。
ハンドメイドのため塗装などの風合いが写真と異なる場合がございます。

 

 

今週の土曜日、七里ガ浜の駐車場で

野外イベントが行われます。

「Hug the Earth」と題された

海や自然のことを考えてみよう!的なイベントです。

僕はアート部門として、日頃描いている

七里ガ浜の絵を持っていきます。

原画を5点のうちの最後のピースとなる一枚を

今日描きました。

と言いつつ

ネットショップに掲載したので↓

https://tortoiseroom.base.shop/items/84225936

<グラデーション>

アクリル画作品

作品実寸15×22cm・額装実寸約27.5cm×33.5cm

当日までに売れちゃったらごめんなさい。笑

 

 

 

ところで20日まで

限定セール中のでっかい絵も

当日会場に持っていこうと思っています。

ご興味のある方はぜひ実物ご覧になってください。

よろしくお願いします。

https://tortoiseroom.base.shop/items/83848472