「好き」とは実際の「行動・行為」のことを言う | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

以前撮った画像を整理していたら、アホポーズをどれだけ連発できるのかに


チャレンジした画像が出てきました(笑)。


ので、動画にしてみました(笑)。


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坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

どれだけ動かしてもアホはアホでした(笑)。


しかも、スムーズに動いているのは空の景色だけという・・・・・(苦笑)。


どれだけでもできるかとタカをくくっていましたが、これがまた難しくて


多くの反省が残ります(苦笑)。


何事も実際に動いてやってみなければ分からないものです(笑)。


まぁ、こういうことが「好き」なんでしょうね(笑)。





ビジネスの展開において、


①世の中で、儲かるもの、売れるものを展開する


②自分が好きなことを徹底的に追求する


という二極があって、そのどちらを標榜するかは好みに分かれるところですし、


この論争はもう何度となくやってきて、どっちが正しいとか間違いとかのお話しは、


もうどっちでも良いというのが、正直なところです。



ただ、個人的な見解を述べよと言われたなら、私は迷うことなく後者の「好き」を


取り入れるべきと確信を持っています。


仮に、扱う商品やサービスが直接「好き」でないにいても、仕事の中に「好き」を徹底的に


取り入れるべきと考えます。



「好き」は続けますから。


過去も、今も、そしておそらく未来も、「好き」はほっといても続けます。




3000憶以上の年商とかの大企業さんならまだしも、


こと、継続する、あるいはいつの時代もしなやかで強い、という経営を志すなら、


どんな業種であろうと、業態であろうと、


その中に、自分がまごうことなく「好き」であるという何かが入っていることは


最低限必要だと思っています。




ここで言う「好き」と言うのは、実際に「行動したこ」と、「行動し続けていること」を言います。


頭の中で認識していることや、考えている程度のことではありません。


過去から現在まで、実際にその対象に対してどれだけ実際に関わってきたかの


量であり、次に質です。




例えば・・・・・・、


私は多くの方々と面接をしてきましたが、


「ファッションは好きですか?」


と聞いた時、ほぼ100%に近い確率で


「好きです。」「はぁ、まぁ好きですけど。」「えぇ、結構好きですよ。」


と答えます。



同様に、ホビー商品や、音楽、映画等、サブカルチャーのククリに入るカテゴリーは


どれをとっても、おおよそ


「好きです。」


と答える場合がほとんどでした。



考えてみれば、それらの事に対して、


「いいえ、嫌いです。」


とハッキリと答える人はいるのか?ということにある時気づきました。



そうです。


「〇〇は嫌いで嫌いで大嫌いなんです。」


と明確に答えられる人の方が圧倒的に少なく、


逆に言うと、


「これが好きで好きで、たまらなく好きで寝ても覚めてもこれが好きでしかたないのです。」


と言える人も、またいない。



それくらい人の認識というのは適当で曖昧なのだと思うのです。




だから、私は頭で認識している「好き」「嫌い」より、実際に行動してきた具体事例から


「あぁ、この人はこんなに〇〇のことが好きなんだなぁ。」


と認識するのが正しいと考えています。



面白いことに、「好き」を貫いている人というのは、自分では「好き」を認識していないことが


多くあります。


「好き」という認識なしに、気が付いたら行動しているだけだからです。



店舗ビジネスを展開しているリーダーで、


「私は店舗を愛している。商品を愛している。スタッフを愛している。」


と口では言うものの、一向に店舗に顔を出さず、実際に商品も買わず、当然、スタッフとも


顔を合わせる機会がないとしたら、人はそれを「好き」とは認識するでしょうか?


私は「好き」とは思いません。悪い言葉で言うと「嘘つき」です。

「好き」ではないのです。



反対に、用もないのに、ちょっとでも時間があれば店舗に行って、商品を見たり遊んだり、


時に買ってしまったり、スタッフとバカっ話にいそしんでいる人がいたら、他人は


「仕事もせずにこいつ遊んでるだけじゃねーか?」と思うものの、やっぱり「好き」なんだろうと


認識するでしょう。



そういうことです。


本人が「好き」と頭で認識するより、言葉で100万回言うより、実際に行動したかどうかで


他人はその人の「好き」を認識するのです。



仮に、「なるほど、そういうことか・・・・」と思い直して、店舗に顔を出す努力をし始めたとします。


でも10年続きますかね?


続きません。苦痛や無理は続きませんから(笑)。


知らないうちに気づいたらやってますかね?

意識しないとできないということは、意識しなくなったらやらなくなるということです。


だから、結局やらなくなるのです。



「好き」な人は、ただ続ける、継続する。

「好きじゃない」人は、続かない、やらなくなる。


ただそれだけのことです。


「好き」は、本人すら知らん間にドンドンやり続け、スキルがドンドン上がっているのです。




よく、「自分の扱っている商品を愛しなさい。」と言う言葉を聞きますし、過去にも聞いて


きましたが、私は、よく真顔で言えるなぁそんなこと・・・・、と思っています。


好きでもない異性を前に出されて、愛しなさい、と一方的に言われているようなもんです(笑)。


愛してもいない相手を、愛し続けることなんてできるんですかね?(苦笑)


いいところを見つけることはできても、愛し続けることなんて、私にはやっぱりできません。


人は、愛した人を愛するんですよ(苦笑)。



大好きな人とだったら何もしなくても無意味に一緒にいたいように、


大好きなビジネスだったら、仕事が始まろうと終わろうと、その場所にいたいもんじゃないですか?


店舗なのか、工場なのか、事務所なのか、それは様々でしょうけど・・・・・。


そういうのを、ずっと長い間、続けている人に対して、人は


「あの人、よっぽど好きなんだね。」


となるんじやないですか?


そういうもんでしょ?




よって、私は私の「好き」を客観視する時に、過去にどれだけ実際にその対象に向かって


行動してきたかで計ることがあります。



例えば・・・・・・、


私の個人的嗜好から言えば、頭の中ではレディス衣料というものには全く興味がないと


思っています。実際に着ないのですから当然ですが(笑)。


ただ、大手アパレル時代にレディスのパリコレブランドの営業のお仕事を


していたこともあってか、今でも街に出ると、レディスアパレルの店舗をつい見たり、


ディスプレイの前でジッとしていたり、時に製品を見たり、素材を触ったり、値段を見たり、


あげく、気が付いたら本屋さんでレディスファッション誌をめくっていたりと、


そういう時間を知らぬ間に取っていることに気づきます。



頭では全く認識していません。でも実際に行動しています。



他人から見た時に、私はレディスアパレルを「好き」でしょうか?「嫌い」でしょうか?


そういう意味です。


恐らく、私は、レディスアパレルのお仕事はストレスなくできるんじゃないか?という


仮説は立てています。優先順位から外れますから、今のところやりませんけど(苦笑)。



例えば・・・・・・、


「友達とはいつもアホなことばっかりやっています。」


と言う人がいます。


それがどういうことなのかを聞くと、


「皆でよく集まってテレビゲームやって楽しく遊んでます。」


「週に一度はカラオケに行って大騒ぎしてはストレス解消しています。」


程度のことを言う人もいます。


私から言わせれば、それはいたって普通で、アホでもなんでもありません(苦笑)。



「結構真面目にバイトやってましたよ。」という人に、どれだけやっていたのかと


具体的に聞くと、


「例えば、アルバイト先であんまり客が来なくてクソ暇な日が続いて面白くないので、


レジに立っている時にパンツ一丁になって、もしかしたら客が来るかもしれないと


ドキドキしながら、中腰の姿勢でずっといれば足腰も鍛えられると思って一石二鳥の


方法をあみだして時間を潰していました。」


と言う人(実際に聞いた話(笑))は、私は間違いなくアホだと思います(笑)。



そういう意味です。





本人の頭の中だけで認識していること、口で言った言葉、よりも、その人が


実際に行動し続けていることが、ここで言う「好き」の定義です。




余談ですが、「そういえば家に帰ったら、ゲームしている。」「マンガ読んでいる。」


「テレビを見ている。」という、一見、実際に行動してそうに思える対象がありますが、


この三つ、「ゲーム・マンガ・テレビ」と言うのは、脳を使っていない状態、


すなわち超リラックスしている休憩状態だそうで、スキルとしては何も蓄積されないそうです。


脳科学の本の受け売りですが、確かに、どんなに疲れて帰っても、この三つについては


無意識にやりそうですものね(苦笑)。


自分にも、他人の発言に対しても、知っておいた方がいいでしょう。


実際に趣味にこのあたりを言う人は、ビジネスの現場で使えない奴が多いです(苦笑)。





話を元に戻します。



危険なのは、トップやリーダーが、「好き」の自覚を間違ってしてしまっている時です。


ファッションを知らない者が、全体に指示・指導したりするとか、


立場があるというだけで、販促物や店舗デザインの可否を決めるとか、


業績が上向いている時に実績を上げたばかりに、自分は「好き」だし「できる」と認識


してしまうと、一旦崩れ始めた時に取り返しがつかなくなります。



本当の実力は、ピンチに陥った時に問われるものです。



「売れているモノを揃えれば良い」という意向の最大の弱点は、


今までのモノが売れなくなってきた時にやってきます。



そんな時にどうするのか?


私は、こんな会話を連想してしまうのです。



上司 「過去に囚われるのではなく、新しいモノにチャレンジしていかねばならない。」


部下 「分かりました。そうですよね。ところで新しいモノって何ですか?」


上司 「それは私にも分からない。それを探すのは私の仕事ではない。」


部下 「じゃあ、誰に聞けばいいんでしょうか?」


上司 「そりゃ、結局のところ、『好き』な奴が一番情報を持っているだろう・・・・。」


部下 「・・・・・そうか、そうですよね。じゃあ、『好き』な奴を探して聞いてみます。」


上司 「そいつの『好き』を信じてはいかんぞ。
  

    自分の好きなモノをやるんじゃない。世の中で売れているモノを揃えるのが


    ビジネスの本流だ。」


部下 「はぁ、分かりました。ところで今世の中で売れているモノって何ですかね?」


上司 「それは、私には分からない。私の仕事ではない。」


部下 「じゃあ、誰に聞けばいいんですかね?」


上司 「そりゃ、その商品が『好き』な奴に聞くのが一番情報を持っているだろう・・・・。」

部下 「はぁ・・・・・、じゃあ、『好き』で情報を知っているんだけど、『好き』をビジネスにしない奴って


    どこにいるんでしょう??」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(笑)


以下、永遠に続いて、結論なしでタイムオーバー。時間が経つばかりで何も変わらず、


業績は落ち続ける・・・・・・・(苦笑)。


なんて訳の分からない会話になりかねません。


アホのようですが、実際によく会議の会話だったりするんですよ。



経験に基づいていない上っ面で商売してきてしまった人達は、自分の軸や基準が


曖昧で、委ねられる最後の砦がありません。話が上っ面で具体性が何一つありません。


結局のところ、何も知らないのです。


購入する顧客の気持ちなんて分かろうはずもありません。




ビジネスである以上、儲かることは重要です。継続を考えれば現実には最重要かもしれません。


しかし第一優先とは違います。


ここに来て、第一優先してきた人達は、恐らく最悪の状況に陥っているように思います。


いまだ80年代に生き続けてでもいるつもりなんでしょうか??



よって私がおススメするのは、一度過去を振り返ってみて、実際に自分が行動してきたことを


客観視してみることと言う訳です。


考えている事、思っている事、勉強して身に着けた知識ではなく、実際に行動してきたことです。


実際に体が動いて行動したことこそが「好き」、すなわち、「行動」=「好き」と


一旦割り切ってみることです。


そこに次の選択のヒントは必ず隠されています。



何をやっても不透明で不確実なら、自身の人生を信じれば良いだろう、とういうのが


今のところの私の結論です。


「具体的行動」こそはイコール「好きの証明」です。



私はアホポーズ連発を追求し続けますよ(笑)。



 

             どんなアホ動画も実際に行動しないと創れない(笑)。


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               買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」