今目の前にあるものを組み合わせられるか | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

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オリジナリティやクリエイティブというものを、やたら新しいことに根拠の

ないお金を使うことをしたがる人がいて、そういう人と組むとお金がいくら

あっても足らなくなって苦労します。


そういうタイプの人は、例えば、集客や市場認知度が足らないという課題に

対して、やたらテレビCMや、雑誌広告といったコストが高いことをやりたがります。


「それをやったら、客数がどれくらい増える想定があるんですか?」あるいは

「それをやって成果を出した実績は具体的に何があるのですか?」と聞い

ても、曖昧な返事しか返ってきません。


発言がそもそも無責任で不明確なのです。


リスクも責任も問われたくないけど、会社のお金を使ってやりたいことだけ

やりたい、というタイプが組織の中に増えると恐ろしく経営効率は悪くなり

ますね。


それなら、理屈をこねずにやりたいだけだから、やりたいと言えばいいのです。



ビジネスにおける本当のオリジナリティやクリエイティブというのは、私は

今、そこにあるもの、目の前にあるものを組み合わせて、新しいと思える

価値を創出できる力だと思っています。


一つや二つやってみたところで、破壊的な効果は出ませんから、いくつも

いくつもやってみて数を打つことです。そして継続することです。

その中で自社にあった最も効果的な方法を見つけていくことだと思っています。


そうなると、一発で大きなコストがかかることより、できるだけコストがか

からない方法で数を打った方が有効です。



この、①数を打つ、②継続する、③コストができるだけかからない、の

三つを実践できる人が、中小零細企業において問われるクリエイティブの

力だと思っていいですね。


すでに当たり前のように持っている、目の前のものをもう一度見直してみましょう。

そこに大きなヒントがあるはずです。




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買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」





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