SNSは気が付くと大きく差がついているから恐い | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

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同じ集団に属していても、SNSで情報を発信・受信している人と、そうでな

い人との距離感はここまであるのか?と改めて思えることの連続でした。


半年に一回程度会える人達というのは、日常ではほとんど関係していないと

言っても過言ではありません。


数多くの方達と、ほんの一言程度しか言葉が交わせない連続の中で、「近況程度

で終わるか、いきなり核心に近い話ができるか」、あるいは、「何を話して

いいかのか手探りになるか、あれもこれも話題が展開するのか」は、一定期間内の

関係の深さによるものが大きく、それは、互いの情報の受発信の多さに比例する、

即ち、その期間中のブログやFacebookでの受発信の多さに比例するものである

ことを改めて実感しました。


それは、日常のリアルの関係と何ら変わりなく、むしろ、リアルよりも、

その人のことが分かるという側面もあると改めて認識するのでした。


例えば、短い時間の中で「凄いビジネスモデルを思いついたから、また今度

聞いて欲しい。」と言われて、「そうですか。じゃ、また今度ゆっくり聞か

せて下さい。」と言ったとして、「また今度」の間に凄いスピードで時間は

進んでしまっていて、その人が何をやろうとしているのか、サッパリ分から

ないまま時代が進んでしまいます。


例えば、「いや、大変なんだよね。また相談に乗って下さい。」と言われても、

何がどう大変なのかサッパリ分かりません。


恐らく、そうやって適当に言葉だけ交わして何も起こらない関係が続くと思

うのです。



リアルだけではダメだ、ということではなく、SNSもやらないと知らぬ間に

大きく差がついてしまう、ということです。


難しいのは、やっている人は益々実感し、やっていない人はやっていない人同士、

何ら変わらずに、そのまま関係は続いているということです。

それぞれに、そのまま進んでいるのです。

だから、「知らぬ間」になるのです。


ここにきて、やはり、これからの中小零細企業のビジネスにおいてSNSは

マストだと思うのです。


「パソコンやスマホだけで仕事はできない。実際に身体を使うことが大事だ。」

と言うのは知っています。当然です。

でも、それを言う人は、SNSをやっていません。

やっていて言うのであれば分かりますが、やっていなくてそう言っているのです。

SNSをやっている人は、身体を実際に使ったその上でSNSをやっているという

ことを知らないのです。


「スマホで商売できるなんてあり得ない。甘い。」と、酒でも飲みながら、

具体性のない経営談義をさんざんしている間に、SNSで発信している人はして

いるのです。


疲れてグースカ寝ている間に、その時間にSNSで発信しているの人はしてい

るのです。

それを知りません。



「身体を使ってリアルで頑張っている人」と、「身体を使ってリアルで頑張

って、そこから更にSNSで発信している人」とでは、様々な側面で差がつい

て当然です。



私は、この10年近く、ほとんど毎日のようにSNSで何らかの情報発信をし

ながら実感しているのですが、発信したからといって、すぐにビジネス上で

何らかの成果・効果が現れるわけではなく、即効性があるとは思えません。

成果を実感して、確信に近いものを得るには、やり続ける一定期間が必要です。


それは、初めて会った人と1時間程度一緒にしたところで、その人のことが分

かるわけではないように、SNSでもまた同じで、一定期間の日常のやり取り

を繰り返しながら、互いのことが分かってきて、結果、信頼できる人なのか

どうか判断するのと同じなのだと思うのです。


さらに、こういう投稿を読んで共感する人はドンドン進み、また、焦ってやり

始める人はやり始めますが、読んでもいない人は共感も焦りもへったくれもなく、

何も知らずに時間が過ぎていくから、もうどうしようもないくらい差がつい


しまっていきます。


それぞれの仕事観もあるでしょうし、ライフスタイルや生活パターンもある

でしょうから、とやかくは言いませんが、今日は改めて実感しました。

私は、ここまでやってきて成果に繋がったことを信じて進めていこうと改め

て思うのです。


私はやった方がいいと思いますよ。

ビジネス環境や、価値観の多様化に伴い、関係の構築の仕方もまた変わって

きているのです。





面倒だと思うこともあるけど(苦笑)、やってきて良かった。
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