入院生活のエピソード(^ ^) | 乳がんになったけど 心温まる出来事をみんなに

乳がんになったけど 心温まる出来事をみんなに

48歳のクリスマス 突然の告知でした よくあるいくつかの要因にひとつもあたはまらない ブログに出会い少しは優しく生きられるかな

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今日は楽しい話^_^

その①
 朝と夕方の回診

まるで白い巨塔のように ぞろぞろ来る
足音で あ 回診!ってわかるほど

主治医の先生は女性で40代かなあ
化粧っ気もなく かなり庶民的
それでいて淡々といつも話される
きっと白衣きてなかったら
肝っ玉かあちゃんに近い お母さん って感じ

回診に来られる看護師の一番上の方らしき方は
主治医と違って オーラがすごい
あとは研修生かなとか
手術の事例をたくさん作ってるお医者さんかな
とかいらっしゃる

いつも〇〇さ~ん と助手らしき方が
名前を読んでくれてカーテンを開ける
おっと~ というくらい 5~6人ぐらいのお医者さんたちが私のベットを取り囲む(^_^;)

何か悪いことしたっけ? と毎回思わせる(^_^;)
緊張の一瞬

そんな回診も あと1回^_^
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その②  
病室となりのトイレのウォシュレット

4人の相部屋 前回もそう 個室でない 無料だし
廊下の出口にトイレもあり 助かる

そこのウォシュレット
いつも使うと凄い勢いのウォシュレット
強  を超え  ターボ  になっている
私には強で充分役割は果たしてくれるので
ターボは、ないだろうと しかも水圧が痛い
便座もかなり濡れてしまうほど

少し弱めて使い また使うと
ターボ  に戻っている その繰り返しだった
同室の方しか使わないから
4人部屋でひとつベットあいてるから
たぶんどちらかのおばちゃん(^_^;)

おとといからは 使う時だけ弱くして 
またターボに戻しておいた
さすがに 学習した(^_^;)

でもたまに優しく声をかけてくれる
2人とも放射線治療らしい
通うのが大変で入院なさってるんだって

その③
お医者さんの上下関係

ドレーンを抜く時 てっきり主治医の先生かと
思ったけど 主治医の先生は口頭で指示だけ!

実際にピンセットやらを使い
2本のドレーンを抜くのは
手術室で着ているような青い服をいつも着ている
30代くらいの女医さん 意外だった
将来を有望されてる感じだった
堂々としていて かっこいい^_^

それに主治医と主治医より上かなと思っていた
男性のめがねをかけたお医者さんたちが
その様子をじっと見ている…

もっとびっくりしたのは
なんと胸を囲むように 脇の下の方から
入っているドレーンの胸のあたりを抑えている
男性のお医者さんに

そこじゃないでしょ!

と強い口調で主治医(^_^;)
えっ??  って感じでした
 私の主治医 そんなキャラだっけ?

庶民的で比較的ゆっくり話されていて
優しいイメージでした

まだ紹介状を持ってきたばかりの頃
私の診察は ゆっくりやりたいから
予約時間よりかなり遅く 順番を最後にされました

胸に針を刺す検査なので
待っている患者さんがいると
やりづらいのよね 落ち着かなくて と

??? どの患者も一緒でしょ(^_^;)
と思うほど

その主治医の先生が
主治医の先生より勝手に上だと思っていた
男性のお医者さんに 厳しい一言!

男性のお医者さんは 返事もせず
ただただ抑えてるところを
とっさに少しずらし 少し強く押していた

私には
は、はい! という男性のお医者さんの
心の声が聞こえた!^_^

そっか~ 主治医の先生の方が上なんだ…
いつも回診は
白い巨塔でいうと 男性のお医者さんが
1番先頭で歩ってきてるように見えたけど
実際は本当は主治医の先生が
先頭であるべきなんだ と、確信した^_^

調べてみると 主治医の女性の先生は
学会で乳がんについて たくさん発表なさってる

改めて患者さんに優しく
部下には厳しく優しいお医者さんなんだな
と思った^_^

そして毎日回診に朝晩来てくれる
それは土日でも
お医者さんたち いつ休んでるの?

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そんな2回目の手術が終わります

主治医の先生たち、看護師さんたち、
毎日お掃除をしてくれてる方々
食事を作ってくださってる方々…
その他もろもろ…
すごい数の方が働いているんだろうなあ
私たちのために…
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さあ今日からまた 家庭に戻れる^_^
かあちゃ~ん と言う息子の声が聞こえそう^_^