2015年1月8日(木)
麺匠 たか松
【注文】煮干香るらぁ麺+チャーシュー盛り
【価格】910円
出張で京都に到着、まずはお決まりのラー活から。
東洞院通×蛸薬師通に有るこちらへ。
ビルのファサードに和テイストな外装を施した店舗です。
店頭には京都らしく「麺屋棣鄂」の麺箱が山積み。
メニューはつけ麺と「煮干香る」と副題のついたらぁ麺のレギュラーに加えて、地元の味噌店とコラボした「老舗の蔵出し味噌らぁ麺」との限定麺があります。
ご対メ~ン!
手ひねりの丼が受け皿に乗って登場。
追加のチャーシューは別皿提供。
スープのベースは鶏でしょうか。
煮干がさほど主張する訳でなく、節系などと相俟って和出汁感を形成してるタイプ。
関東で言うような煮干とは異なります。
味わいもあっさり円やかなバランス系。
カエシは淡色ながらやや強めで、個人的にはジャストな感じです。
結構好みな味わい。
麺は細麺と中細の中間程度のストレート。
茹で加減はやや硬めのジャスト。
弾力性と小麦の風味が特徴的です。
スープとの相性も悪くないですね。
麺量を聞くと130g位とのことですが、もう少し多めに感じました。
具は麺上にチャーシュー、1/2味玉、水菜、白髪葱。
別皿の「チャーシュー盛」にはチャーシュー、鶏チャーシュー、白髪葱。
冷たいままの別皿提供ですが、少し温めて麺上に載せてくれたほうが有難いですね。
チャーシューは肩ロース使用で、かなり大ぶりボリューミー。
ホロトロ系の煮豚で、口中で簡単に崩れる柔らかさですが、少し旨みが抜けてる感じも。
鶏は普通に美味しいムネ肉の低温調理系。
卓上には京都らしい黒胡椒、黒七味に加えてあおさのりの小壺。
あおさのりを使ってみましたが、強めの風味がスープとやや合わない気がしました。
つけ麺とは相性良さげです。
穏やかな和出汁感が心地好く、かなり美味しかったです。
煮干というネーミングは別にして。
当店、実は数年前に東京茅場町に進出し、1年ほどで撤退した事実を後から知りました。
今日のラーメンは美味しくいただきましたが、競争の激しい東京で繁盛するためには、もういくつかのブレイクスルーが必要かも知れませんね。
ご馳走さまでした~
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