高齢者と出かけるとき
今日は高齢者と出かける時の話など・・
人によっては「ほんとそうだね」「かつては私もそうだった」など思う方もいらっしゃるのではないでしょうか
さて、今日は老人ホームにいる私の母(85歳)を連れて、(茨城県)利根町役場近くの桜並木を見に行く予定です。
最初はここではなく「牛久大仏の桜と芝桜」を見に行こうと思っていたのだけど、
母がホームのスタッフさんから「利根町役場の近くの桜並木が素晴らしい」と聞いて、ちょっと気になっているようなので。
そんなわけで、昨日の夕方、「利根町役場近くの利根川の桜並木」の下見に行ってきました。
私もここは初めて行ったのですが、
桜並木の美しさ、ボリュームが見事でした
素晴らしかったです
利根川の水も豊かに、鳥の声も聞こえて、あぁ、母を連れてくるなら(牛久大仏じゃなくて)こっちだな、と決めました。
もちろん牛久大仏の桜と芝桜も見応えあるでしょうけど、あちらはやっぱり人工的でしょうから。
母にはこの自然な風景が向いています。
さて、私にとって「下見」というのは桜の開花状況、というよりは
「母の足でそこに行かれるか?」がポイントなんです。
駐車場からどのくらい歩くのか?
トイレはどこにあるか?
利根川の堤にあがるスロープなどあるか?
手摺はあるか?
その近くに車を寄せて、母だけ先に降ろせる場所があるか?ないか?
すぐ休みたがる母のためのベンチはあるか?
などなど、母の足で歩いて桜見物をすることが可能か、を判断するための下見です。
結果、なんとか行かれそうです。
母には少し頑張って歩いてもらうことにして、疲れたら休めるように、小さな折り畳みイスを私が持って歩くことにしました。
自分一人なら今まで考えもしなかったアレコレ。
母の足が衰えてきてからいろんなことを気にするようになった私です
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顔写真
安い時給でヒーコラ働いていることでお馴染みの私のパート先、(株)あぁ野麦峠(もちろん仮名)ですが、
新年度から部門名に小さな変更があったようで、首から下げてる透明なカードケースに入れる用紙が新しく配られました。
私はこの春、勤続20年目に突入。
入社してからこれまで何回かこの用紙が配られ、そのたび、新しい台紙に自分の顔写真を貼り直してきました。
つまり、今でも入社当時の「20年前の顔写真」を首から下げてるわけで、
(こっちはこのままでもいいんかーい)とツッコミながら来たわけです。
しかし・・
20年前となると、自分で言うのもナンですが、やっぱり若くて可愛い。(当社比)
それに比べて現在の私の顔ったら、恐ろしく劣化している
たまにカードケースの写真に目をやりながら(昔はこんなだったよね)と感慨深く思うのでした。
それが・・
昨日、その新しい台紙に顔写真を貼り直そうとしていたら、写真の表面に何ヶ所かキズがついてしまったのに気づきました。
とうとう、紙の劣化です。
20年前の私の顔に小さな傷がポロポロと。
(ん?これは、写真を新しくしないとダメ?)
まぁ、現実的な話、職場で私の顔写真をチェックされることもないと思うのですが、
絶対に、ずぇったいに、
今の私の顔写真なんて貼りたくないと
私の中の駄々っ子が
やだよー、やだよー、と、今、床で転げ回っています
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「捲土重来」結構知らない!
前回の記事で書いた、四字熟語「捲土重来」(けんどちょうらい)の話の続きです
この「捲土重来」を、「私も知らなかった」という声がこのブログ含め、続々と寄せられました
でも「能ある鷹」の皆さんはあえて爪を隠してて、「私は知ってるけど?」と言わないだけかもしれませんね
さて、私の「捲土重来を知らない人、多いけど?」という報告に納得いかない様子の夫は
「じゃあ、僕の周りの人に聞いてみる」ということになったのですが、
昨日、夫が同僚4人に聞いたら
「知ってる」が1人
「知らない」が3人
となり、夫も納得せざるを得ない結果に。
そんなわけで「捲土重来」を知らなくても特別恥ずかしいわけでは無いのかな?
でも、知らないよりは、そりゃ知ってる方がいいに決まってますよね
そこは素直に受け止めようと思います。
私は昔、母から
「本を沢山読むわりには言葉を知らない」と言われたことがあり、
夫も「僕もそう思う」と。
私の場合、例えば本を読んでいて、知らない言葉「捲土重来」が出て来たとしても、
前後の雰囲気でなんとなく想像してそのままスルーしてしまう性格なんでしょうね。
反対に「はて?この捲土重来とはどんな意味?」と引っかかって立ち止まれる人が語彙を増やしていかれるのかもしれません
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「捲土重来」知ってる?
「捲土重来」という四字熟語があるのですが、
皆さん、これ、知ってますか?
あ、当然知ってる?
え?あなたは知らない?
この「捲土重来」(けんどちょうらい)の意味は
「一度敗れたり失敗した者が、いったん引き下がって勢いを盛り返して来ること」みたいな感じです。
ずっと昔・・
結婚して数年後のこと、この「捲土重来」という言葉を私が知らなくて、夫がビックリしたことがありました。
私が「習ってない気がする」というと、
夫が「習ったでしょ、てか普通に生きて来たら、その中で接する言葉でしょ」と呆れた顔をしたということがありました。
それから時は流れ・・・
今日のことです。
たまたまこの言葉「捲土重来」が入った文章を友達2人(同い年)と一緒に読む機会がありました。
そこで驚いたのですが、
私の友達2人が「捲土重来」を「今日初めて知った」と言うのです。
私「やっぱり!?」
「習ってないよね!?」
帰宅して夫に「Kちゃんも、Hちゃんも「捲土重来」を知らなかったよ!?」と言うと、
夫「えええぇぇ〜?」「そんなことある?」
となり、結局、
夫「ちょっと、僕のまわりの人に(捲土重来を知ってるか)聞いてみる」
ということになったのでした。
さて、どういう結果になるのか・・
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般若院の枝垂れ桜
般若院の枝垂れ桜、見てきました
龍ケ崎市の観光名所です。
3月27日。
ネットの「開花情報」サイトで「5分咲き」とあるのを見てそのつもりで行ったのですけど、
実際に眺めてみたら
「5分咲きって、このくらいだっけ?」
なんかもう、そもそも、この枝垂れ桜の「10分?=満開」がどのくらいのボリュームだったか思い出せない
他にもネット上では「7分咲き」と紹介している人も、「3.5分咲き」と書いてる人もいて、
たぶん人それぞれの(脳内の)満開のボリュームが違うのかも
樹齢推定400年とも500年とも言われる、この枝垂れ桜。
茨城県の天然記念物です。
たくさんの人が観にくるけど、
私的には、ちょっと「ヨボヨボ」な感じに見えて、
もう頑張らなくていいよ、と
ひっそり休ませてあげたい気持ちです
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母と館山一泊ドライブ旅行
老人ホームに入居している母(85歳)を、館山一泊ドライブ旅行に連れて行きました
コロナなどの事情で普段はまだ家族はホームの部屋にも入れず、通院の付き添いなどの外出の時しか会えません。
最近、ようやく試験的に「月に一回だけ、外出・外泊(最高で2泊まで)」が許可されました。
久しぶりにゆっくり外出できる嬉しさのあまりか、助手席で母のおしゃべりが止まりません
あれだけ電車に乗るのが好きだった母も、駅構内を歩くのがつらくなり、電車から降りる時のちょっとした段差も苦手になったため、
最近は車に乗ったまま景色を見る方が楽で好きなようです。
海を見るのが好きな母、曇りがちの海でも「波がいいわね~」と気に入って、1日目も2日目も海沿いの同じ道をドライブしました。
房総フラワーラインには菜の花がずらりと咲いていて、少し終わりかけではあったもののまだ美しく、それが1日目。
2日目には、作業の車がやってきて菜の花はほとんど抜かれて、一定の距離ごとに束になって横たわっていました。
一日遅れて館山を訪れていたら、菜の花が咲く道はドライブできなかったのですね
どちらの様子も見られて面白かったです。
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コンピューター化
私の父は平成15年に70歳で亡くなっているのですが、
最近になって、ある用件のために父の「住民票の除票」が必要となりました。
「住民票の除票」とは「転出や死亡などで除かれた住民票」のことです。
実家が残っている市の市役所に郵便で請求したところ
「除票後、保存期間経過のため証明書を発行できませんでした」
と申請書にハンコが押されて添付書類などが返送されてきました。
あらら・・
確かに、父が亡くなってから20年近く経過しているので、そんなことになるのか、と思いつつ、
どうやら他の証明書で「除票」の代わりになりそうな感じなのでホッとしたところです。
で、そんな時、パソコンで見かけた、この「除票」の保存期間を見て驚きました
令和6年の住民基本台帳の一部改正により
除票の保存年限が「5年」から「150年」に変更されたそうです。
もう一度言います。
「5年」から「150年」です
紙で保存の時代は「5年」
コンピュータ化されたら一気に「150年」
コンピュータ化、やっぱりすごいな
と、なりました
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