私はかたづけが苦手である。のだめ部屋まではないが、ものを買ったらまずどこかに置く癖がある。買ったことで満足してしまうタイプだ。去年の夏に引越しをした時に膨れあがった荷物を膨大に処分した。いわゆる断捨離。過去に何かに嵌るとその本をつい買ってしまう。10年前からお寺や仏像に興味を持ち出して買った本が狭い部屋の奥からどんどん出てきた。のだめでクラシックを好きになって、ついつい買ってしまったCDが150枚くらいあった。劇団四季のパンフレットも数十冊。
そして、樹里タワーならね樹里さんの載っている雑誌、2008年からの分。
樹里さんの載っている雑誌をスクラップして、のだめクラシックだけ残して後は気持ちよく処分した。引越しって断捨離する機会にはもってこい。じゃなかったら確実にのだめ部屋だ(。-_-。)

最近は目覚めて今日は何をブログに書こうかな?と考えるのが日課になってきている。で、昨日は私の樹里さんのスクラップ帳を引っ張りだしてきていた。時系列別にちゃんと並べればもっといいが、そのバラバラかげんに自分でも失笑。懐かしい樹里さん、瑠可やのだめ、ハルやひろこ、そして江に思わずニンマリしたりしんみりしたり。ちょっとノスタルジックになってる私に衝撃の事実が突きつけられる
((((;゚Д゚)))))))
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カズオがヒラメになってる((((;゚Д゚))))))) 目がのだめ人形ばりに怖い!((((;゚Д゚)))))))
スクラップ帳が結構重かったせいか、ぺちゃんこになったカズオくんは元に戻ってくれない(。-_-。)ごめんね、カズオ。なんで、私もこんなところに置いたのか記憶も何も全く覚えてないが、とにかく人形供養はしないといけないかも。でも、私、このヒラメカズオも相当気にいっている(*^o^*)

朝からヒラメカズオに衝撃を受けた私だが、そのままスクラップ帳に目を移すとひとつの記事が目に入った。2008年のラスフレ後のan anの記事。
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ハッピーがハッピーを呼ぶ上野樹里の幸運エッセンスとは?
一緒にいるだけで、元気がもらえたり、励まされたり。そんな周りを幸せにするパワーいっぱいの上野樹里さん。お仕事を共にした方々からの愛のこもった実証コメントとともに、上野さんの幸運エッセンスに迫ります。

2008年7月9日号。ラスフレが終わり、その余韻がずっと残り続けていた私にとってこの記事はとても嬉しかった。情報が欲しくてネットで検索すると、くだらない捏造記事や叩き記事ばかり。このラスフレでもゴタゴタいわれていた経緯からほんとのちゃんとしたことがききたかった。もちろん、雑誌のインタはいい事しか書かないだろうというのはわかるけど、少なくてもその当時はネットでの評判と実際ドラマで見た樹里さんの瞳の美しさのギャップに強い違和感をもっていたから。現場の生の声が載った記事を目にするのはこの記事がはじめてだった。

私は役者としての相性は1番瑛太くんとがあってると思う。実際、8度の共演はそれだけ2人の空気感が間がよかったからの共演だろうな。瑛太くんも不器用で嘘が嫌いなのは樹里さんと同じ匂いがする。2人が呼び捨てで呼びあっても不思議といやらしくなく、役者同志の強い絆が感じられ、2人のツーショットはなんだか見ていてほっとするものがあった。でも、役に入ると化学反応が凄い!かわいいこれからのカップル的なサマタイからのだめと峰、瑠可とタケル、ハルとナカジ。役をほんとに生きてる感じがするからスッと中に入れたんだろうな。
8度も共演しているのに、実にいい感じまではいくがカップル成立までいかない役所の2人。もう少し時間をおいて2人の夫婦役を是非見てみたいなぁと思ってます(^^)

この記事の瑛太くん談。
懸命に生きてるからこそ、明るい樹里ワールドがある。
俳優をはじめてから、共演した回数が1番多いのが樹里。最初に会ったのは4年前。CMの撮影で、夜の土手を二人で歩きながら、共演が決まっていた映画「サマータイムマシーンブルース」の話をしたり、ボーッとしたり。すごく居心地がよかった記憶がある。
繊細かつ大胆、真面目で優しく、いつも周囲を明るく楽しい樹里ワールドに染める。人を幸せな気分にできるのは、樹里自身が懸命に生きているから。今回も共演できて嬉しかった。
お互いこれからも前進あるのみ。いつもありがとう。サンダルありがとう。フリスクケースありがとう。大好きです。

瑛太くんの声がまるで聞こえてきそうなこの文面から、樹里さんの人となりを長くそばでみてきた実感もこもってる。2006年のアエラ記事でもこう言っている。「彼女は妥協を許さないし、まっすぐな人。でもたまに、ネジが3本抜けていることもあるけどね。樹里は樹里らしく、そのままでいてほしい。お互いに現場を楽しんで、苦しんで成長していけたなら」

ヒラメカズオくんから思わぬ掘り出し物を見つけた昨日。これからも、そんな発見をしていって日々の元気の糧にしていきたい。
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