例えば毎週末コンパをしてることであったり、毎晩遅くまでナンパをしてることなど。
もしそんなことをわざわざSNSに載せて発信してもそれはあまり良いイメージを持たれることはない。
あの人落ち着かずに遊びまわって…と、下手すれば炎上してしまう。
今、あなたは笑いながらこう思っただろう。
わざわざそんなことをSNS上でアップするやつなんていないよ。と
引きつった笑顔で申し訳ない。
僕は今巷で噂の相席屋に行ってみた。
簡単に言うと出会いを提供してくれる居酒屋だ。
もともと東京にあって大人気という噂は聞いていた。
今ではYahooニュースでも取り上げられていたし雑誌にも載っている。
ビジネス書にも新しいカタチの居酒屋として取り上げられてもいた。
出会いを求める人が増えてきた今の時代、僕も新しい出会いのカタチということでとても注目していた。
そしてこの度三月末に大阪に上陸したという噂を聞いた。
これは!!
と思い僕は出会いを求めるお客様にどんどん提案していった。
そう、今このブログを読んでいるあなたにも紹介したかもしれない。
しかし勇気を出して行った方の話をまだ聞かない。
結局は僕も受け売りだし第一そんな得体も知れないものにノコノコと行く人は少ないのだろう。
僕は思った。
やはりオススメするものに対して自分が知らないとはどういうことだ…と。
良くも悪くも体験をすればそのものの本質がより見えやすくなるし自分の熱も入るだろう。
僕は決めた。相席屋に行ってやろうとーー……
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まずは相席屋について知ろう。
しかしここの画期的なシステムは異性と相席させてくれるだけではない。
男性は30分1500円飲み放題なのだが
女性は時間無制限でなんと無料だ。
もう一度言う。
無料なのだ。
タダより怖いものはない。と昔誰かが言ってたきもする。
しかし調べると男性は5000円前後のお支払いがほとんど、
女性はなんと0円~1000円で帰宅する人が多いそうだ。
こんなうまい話があるのか、そう思うだろうが実際調べた結果だ。
信用していただきたい。
まぁここでうだうだ書いていても仕方ないので実際行動に移そう。
もっと知りたい!と気になった方はLiLoinveveにつっつん指名で来てくれればご説明しよう。
さて、話を戻す。
幾多の試練を潜り抜けた僕でもさすがにこのような場に一人で行くのは困難だ。
むしろ店が一人を推奨していないので今回はお客様を誘って行ってみることにした。
お客様として来てくれたのだが同郷ということもあり仲良くなった。
ノリもよくスタイルも良く男前。
一応顔はモザイク処理を施しているがイケてるメンズだ。
ポケットに微妙に手を突っ込んで入れているところを見ると一目瞭然だろう。
更にここに福士蒼汰と斎藤工に似ている僕が加わることで間違いなくCHEMISTRYが起こると考えた。
舞台は整った。
いざ、相席屋の扉を開く。
これはさすがに驚いた。
時間にしてちょうど23時過ぎ。終電も無くなってしまういい時間帯だ。
ハリーポッターでもこの時間だと並ぶ人は少ないのではないか?
侮っていた…相席屋。
しかし僕等は迷うことなく名前と電話番号を伝えた。
そこまでして行きたいのと言われれば 全てはお客様の為でございます。と心から叫びたい。
時間にしたら約2時間ほど待つそうだったので近くの飲み屋に入った。
久々にチェーン店の均一居酒屋に来た。
いつ呼ばれてもいいように最寄りで考えたときにここがいいのではないかと思ったからだ。
しかしこの時間は僕にとってとても大切な時間だと気付かさせてくれる。
シラフで行く相席屋ほど怖いものはないだろう。
お酒を入れて少しテンションを上げる。
そういう意味ではとてもいい時間だった。
一つだけ誤算があったと言えば
飲みすぎて行く前に一人潰れてしまったことだ。
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僕は25年間生きてきてTHE コンパというものに参加したことはない。
真っ当に美容師をやり続けている結果だ。
美容師をやっていると
モテそう~
遊んでそう~
チャラそう~
という話を言われるそうだ。
僕はこの話の類を言われた覚えは一度もない。
よく言えば良いイメージがあるのか、悪く言うと男として魅力がないのか…
しかし皆様の思いは間違っていないと自分でも感じた。
なぜなら相席屋へ向かうまでの瞬間、ここ近年で一番緊張したと言っても過言ではないだろう。
やはりこんな場は苦手なのであろう。
そう、その時の表情がこの顔だったのだ。
酔いからくるものか、緊張からくるものか分からないが吐きそうだったのはここだけの話にしよう。
さて今回のブログは中々の長編になりそうだと感じたので二部構成としてお送りしたい。
では最後はあまり見たことのないエヴァンゲリオン風に締めてみたいと思う。
相席屋に入った男3人が織りなす人間模様。
相手は敵か、味方か!?
次回、『男たちの戦い』
この次もサービス、サービスゥ!
ありがとうございました。