虐待の後遺症 | ばいばい

ばいばい

遥か望む彼方の光
君を照らし出さなくていい
狂おしい花びらを舞い散らせて
堕ちる桜を抱いて 眠る

私たちは虐待される事によって様々な後遺症に苦しんでいる。
苦しんでいると示す事が出来る自分を今、内心褒めた。

ともあれ、
私たちの病名というもののついた後遺症は、
解離性同一性障害、心的外傷後ストレス障害、うつ病。
統合失調症は遺伝だろう。
自閉症は見逃されたことが虐待であったりする。

心理的虐待
劣等感を植えつける。
兄弟の折檻を見せつける。
悪い子等と怒鳴り首を絞める。

身体的虐待
階段から突き落とす。
その他、記憶にない。

性的虐待
両親共に娘との性交渉をもつ。
父親は娘を息子として愛する。
母親は娘を男役のレズビアンとして愛させる。

そして、ネグレクト。
育児放棄ともいい、
私たちが最初に受けたネグレクトは授乳の放棄だった。

医療ネグレクトというのもある。
自閉症はグレーゾーンとはいえカテゴライズ出来ないだけで、
動作性IQの低さは只事ではない。
動作性は行動のスピードだけでなく、
記憶すること、思い出すこと、それを口にすることなど、
たくさんの事柄が含まれる。
言語理解IQが120あったのだから
動作性IQのどれだったがが66なのは明らかな異常として認識して出来る筈。
それでも、医療に繋げない。
中耳炎で弟は音を失うところだったし、
インフルエンザも放置だ。
喘息も放置された。
妹は手厚く見てもらえた。
兄弟間の格差も後遺症のように膿んでいる。

私たちと弟は虐待されたのに、
妹だけは蝶よ花よと育てられた。
それでも、異常な家庭は子供を蝕んだ。
妹の盗癖。

今の私には負担で何が虐待の後遺症なのか、
考えることが出来ない。
月花なら考えるのだろう。
私は弱い。

藍花


Thank You




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