回復の度合い その2 | ばいばい

ばいばい

遥か望む彼方の光
君を照らし出さなくていい
狂おしい花びらを舞い散らせて
堕ちる桜を抱いて 眠る

PTSDの回復の度合いは、
恐怖を取り戻しつつあるくらいのところ。

麻痺の症状が強いと感覚も感情も分からなくなる。

私の場合は痛覚が無くなってた。
そうすれば何をされても痛くないものね。
条件反射すら働かなくて、オーブンに手をぶつけてもトーストを守るために手を引っ込めなかった。
私の受けた虐待から食べ物はとても執着する対象なので、火傷よりもトーストを失う方が嫌だった。

同じように私は恐怖を感じなかった。
フラッシュバックで受ける衝撃は只のストレスだった。
フラッシュバックに恐怖を感じたら進歩かな?

でも、何故かフラッシュバックの頻度が減った。
恐怖発作を起こし始めてから、かな。

恐怖発作は先ずは身体的なダメージだった。
恐怖と思われる何かで寝ている間に身体が関節を痛める程、硬直するのが続いて、ガタガタになった。
それから、起きてから寒気に襲われた事があった。
「怖い怖い怖い」
唱えていれば落ち着いたから恐怖だったのだろう。

それから、ルールを作った。
恐怖発作を起こしたら、「怖い怖いの呪文」で身体から精神に恐怖を移してから紛らわす。
そこから恐怖発作を起こしてないから暫く待ちの姿勢。

ちょっとPTSDの出口は見えにくいかなあ。
ちらりと光が見えたかもしれない。


Thank You


クリーマ


ミンネ


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