昨晩は、島根の支援者様、東京の支援者様、埼玉の支援者様、京都の支援者様の物資を積み込んで福島に出発しました。
全国の皆様いつも本当にありがとうございます。
皆様のご支援とお気持で原発地域に暮す多くの猫達の命が今日も繋がっています!
そしてあおとも家あおの母、美味しい夜食をありがとう! みどり先生もありがとう!
本日の活動報告です。
今月から始まっている殺鼠剤や粘着シートによる楢葉町での大規模ネズミ駆除。
とにかく猫達のことが心配で・・・
本日はPAで仮眠とらずに早朝から楢葉のあの場所へ。
AM 5:00 楢葉某所
早速さばしろちゃん。 元気で良かった(涙)
でもなんだかゴジラ現る!のような感じでニョキっと登場。
ぐれしろちゃんも登場。 睨まれている気がするけど・・・ とにかく元気で良かった(涙)
この後三毛ちゃんも登場。
ここは今のところ平穏無事のようでホッとしました。
こんな心配しなければならないのがあと二ヶ月も続くのか・・・ キツイなぁ・・・
このまま楢葉の猫達に何事もなく無事二ヶ月が過ぎることを願います。
そしてこれからの二ヶ月間、心配な楢葉町の給餌を重点的に行う為に、ディアママさんに富岡給餌を数ヶ所お願いすることにしました。
今日は先週に引き続きFさんが救援隊に参加。
今回のFさんは給餌新兵器も持参です。
給餌新兵器の名は バーモント1号! ※ バーモントとはFさんが育った町の名前らしい。
AM 8:00
AM 8:30 富岡町某所
Fさん、朝から一部壊れた給餌器の修理頑張ってくれています。
AM 9:30 楢葉町某所
楢葉の口内炎が酷い子にご飯。
そして何故か美味しいウエットも今日は食べないでドライを食べてます。
Fさん、口内炎の子をサンディと名付けました。
サンディは懐きのいいとてもいい子、でも見ているのが辛いです。
しかし今日は嬉しいニュース!
そのサンディと、同じく楢葉に住んでいる痩せっぽっちの子二匹をCAPINで保護出来ることに!
もうCAPINのシェルターもお預かりさんもパンク寸前だと思うんですが・・・(汗)
おかめさんのGOサインがでたので、早速サンディを保護して、痩せっぽっちの子もすぐに保護。
その後、Fさんと茨城県内のCAPIN協力動物病院へ搬送しました。
被災地を頑張って生き抜いた命。 これから二匹とも幸せにしてあげたい。
でも最後に辛いニュースです。
先程、二匹をお預けした動物病院に血液検査の結果を問い合わせました。
痩せっぽっちちゃんには大きな問題はありませんでした。 本当に良かった!
しかし・・・ サンディは・・・ 白血病陽性でした。
サンディが暮していた場所は、現在心優しい住民さんが日中帰ってきてくれていることが多いからネズミ駆除はあまり心配しないでよさそう。
だったら・・・
残り短いかもしれない人生(猫生)を他の子もいる慣れない環境でストレスを溜めて生きるより、慣れ親しんだ土地に返してあげた方がいいのかもしれない・・・
たとえ毎日ご飯がもらえなくても。
今日の日中、中庭のような所でサンディがゴロゴロと幸せそうにしていたのを思い出してそんな気持ちにも。
サンディにとって今後何が一番幸せなんだろう・・・
【福島猫用支援物資について】