2014.12.20 クラリネットライブ&ディナーと題しまして、奈良 country cafe herbclubさんがぼくをクラリネットソロで呼んで下さいました。
久々のクラリネットソロで、マイナスワン音源とともに演奏するソロスタイル。出来ること、やりたいこと、やってきたこと、それらぜーんぶを久々に思い出せた感じでした。路上でひとりでクラリネット吹いていた時の情景を思い出せた感じ。
思い返せば高校3年生の夏、所属していた吹奏楽部でクラリネットを吹けない環境に追い込まれてしまい、それでも部の練習は毎日あって。その反動から、毎日の部の練習のあとに外に吹きに行くようになりました。
最初は平城宮跡でしたね。そこからだんだんと、日に日に、人里に近づいていき、最終的には駅前になりました。
それからというもの、今考えてもよくやってたなー!って思うぐらいの頻度でクラリネット路上ライブをするようになって。
そうなるまでは、クラリネットソロではクラシックや吹奏楽関係のソロコンテストに出て、賞とって、やったー、みたいなことしか見えていない視野の狭さやったかなーと。(それも経験してきて良かったとはもちろん思ってますし、それ自体を否定しているのでは全くありません。)
そこから飛び出した路上は幅広い出会いや経験や勉強材料の宝庫で、そこで学んだことや得たものが確実に今のぼくの音楽人生の大事な部分になっています。
観てもらえることの喜び、応援してもらえることの幸せさ、人との繋がりが広げてくれた世界の楽しさ、そして厳しさ。
やっぱりそんな『原点』というものは感謝とともに大事にしたいなと改めて思ったのでした。
それでは、
まじめに書きすぎたので、
最後に、クラリネット路上関係の昔の写真でも貼っておきます!エンドロール気分で!笑
おまけ1
おまけ2
もう少し大きくなって、奈良を出て京橋で吹いたりしてた頃。2010年頃かな?でも偶然にも上の写真とほぼ同じ服着てる!笑。物持ちが良かったのか、相当お気に入り期間が長かったのか、リバイバル的な感じでそうゆうサイクルがあったのかは全然思い出されへんけど、おもしろい。笑
そんなこんなで鉄は熱いうちに打とうということでこんな記事を書いてみました。ご清聴ありがとうございました