こんにちは。
椿ゆりです。
麻痺があると
(私は脳出血の後遺症で右半身麻痺です。)
料理をすることはとても勇気が必要ですが、
料理をすることはリハビリにもなります。
ただ「料理をする。」と考えるよりも
「リハビリにもなるし料理をしてみよう。」
の方が麻痺がある私たちにはポジティブにできそうです。
さて
では料理をするとどんなリハビリ効果があるか?
一番は脳トレです。
料理をする時には
レシピを読む・考える→段取りをする→調理する→完成する
という色々な思考や作業をしていきます。
この一連の流れがすべてリハビリとなります。
例えば、レシピを読む・考えることで
読解力や想像力がつきますし
段取りは合理的に効率的に調理をすすめるために
ものごとを組み立てるトレーニング。
実際の調理では火や刃物などを使うことによって
危険予知能力がつきます。
また手で野菜を触ったり切ったりする感覚的な刺激が
脳を活性化します。
頭を使うので認知症の予防にもなります。
脳卒中の後遺症からそのまま認知症になる方も多いので
気をつけたいですね。
料理をつくることが好きな人なら
やりがいや生きがいにもなりますね。
想像してみてください。
もう一度自分の手で料理を作って食べる達成感。
その料理を誰かにも食べてもらえる喜び。
病気の前は料理をしていた方なら
ワクワクするのではないでしょうか。
なにより楽しみながらリハビリできることが
もっともメリットに思います。