桜祭りin鹿児島知覧 vol.3

桜祭り２日目はパネルディスカッションが行われました

「憧れの大人代表」で恵美子社長登場

恵美子社長は

「義理と人情の話」「これからは思いやりが愛を出して行く時代」

の話をしてくださいました♪

永松氏Ｑ　

僕がいなくても家の親父から電話がかかってきて、

恵美子さんが岡山から桃を送ってきてくれたとか、

クリスマスに子どもにプレゼントを送ってくれてたりとか。

いつも不思議に思うんですけれど、そういう行動のエネルギーや

源は何ですか。

恵美子社長Ａ　

私は、自分が食べておいしいと思ったものは、

絶対に誰かに食べさせてあげたいし、そのときに思ってるだけじゃなくて、

やっぱり行動してなんぼのものだと思うんですよ。

私の師匠の一人さんは「義理と人情と浪花節」って言います。

義理と人情をはかりにかけたら、義理が重いってよく言いますよね。

なぜ義理が重いかって言うと、たとえば、お葬式のときに、泣いてて、

何もしなかったら思いは伝わらないけれど、行ってね、お線香上げてあげると、

うちの旦那もこうやって愛されてたんだな、とか、

思いが伝わります。これが義理が大事ってことです。

見えないものっていっぱいあると思うんです。

でも、見えないものの大切さ。

これを行動するのが今生だと思うんですよ。

だから私は、自分がやってもらってうれしかったことは、行動にしたいんです。

特に食べるものってすごくうれしいんだよ。

言葉とか何か言う前に、お腹すいていて何か食べたら

しあわせだって思うよね。行動にするんですよね。

永松氏Ｑ　

僕は商人なので、きちっと利益を出すことはすごく大事だと思うんですが、

お金を稼ぐことに対して悪い認識みたいなのがあると思うんですけれど、

いかがでしょうか。

恵美子社長Ａ　

確かに、人間性が良くなくても、稼げた時代もありました。

土地が上がったとか、株とか。それで稼げちゃうと、

人間力って関係なかったんです。

物の時代はね。

だけどこれからは、一人さんが言っているように

「思いやりが愛を出して行く時代」です。

人間対人間で、思いやりを持って愛を出して行かないと続かない。

だから正しい経済ができあがっていく時代に入ってきています。

それは、正しくお金を稼ぎ、正しく使っていく時代。

「正しくお金を稼ぎ」とは、相手が喜んで、自分も潤う。

そして、それを楽しく使っていく時代。

お金は稼ぎ方を間違っちゃうと、使い方も間違っちゃう。

そうすると、いばっちゃったりとか嫌われちゃったりとかするんです。

今までそういう人が多かったのかもしれない。

だからお金持ちイコール悪い人みたいなイメージがあったと思います。

だけどこれからはそういう人ではお金を稼げない時代。

いい人の周りにいい人が集まって、お金が集まるという

いい流れができてくる時代に入って行きます。

つづく･･･