2015年12月。私は「百花繚乱プロジェクト」という名のセミヌード撮影会に参加しました。
経緯はここにも書いたのだけど、自分への肯定感が低くて「自分なんて・・・・」って思うから自分への投資ができなんだけど、(お化粧含め、自分への時間やお金をかけれない)やっかいなのは、心のどこかでそんな自分に降伏できてないってとこです。
高槻でのちゃみさんの講演会で「自撮りして、イケテナイって残念に思うのは、もっといけてる自分なのにって、おもってるってこと」って言葉にガ~ンって思ったから。
もっと、かわいくなったら・・・もっと、痩せたら・・・もっとお金や時間があって自分にそれを使えたら・・・って拗ねてるだけやん!!
なんで、こんなにどきどき、ざわざわして吐きそうになる気持ちかというと、きっと今まで向き合わなかった自分と向き合うからだと思います。
女性性といえば、「やさしく包む」母性を表現すると思っていたけど、それだけではないことも知った。
自分を低く見積もらないで、大切にするとどんな世界が見えるかも知った。
でも、「知った」だけではなく、それを自分自身を使って表現していくことがどれだけ現実を動かすのか。
撮影会の前に行われた事前の打ち合わせで、私は「上質でゴージャスなものを身に着ける」ことを自分に許してこなかったことを知ったし、もっと美しくなるということに目を向けてもいいことを知ったし、「決めて」から、いろんな気づきがありました。
服を脱ぐだけじゃない。概念も、「私」という枠も、脱ぎに。
出会ったことのない私に会いにいく。
であったことのない私は、見たかった私とは、今はちょっと違います。
いつもの私とは違いすぎてフィットしてないから。
でも、怖がりながらフェイスブックにシェアした写真を見てコメントくれた言葉に泣けました。
百花繚乱を経て、髪を丁寧にブラッシングし、寝る前にハンドクリームを塗って寝るようになった私は、先日初めてネイルサロンに行ったんです。
大事に大事にマッサージしてもらって、ケアしてもらってツヤツヤの爪を見て、うきうきしました。
友達が「たくさんの「こんなのはじめて」をいっぱいシェアしてね。いい一年を!」って書いてくれた。
うれしくって泣けた。
小さな小さなことだけど、「後回しにして、やってこなかったことを、勇気を持ってしてみる」ことって、こんなに嬉しいんだ。
2016年、変化の渦の中で、いい一年になりそうです☆
同期(笑。12月撮影組ね)のぐっちゃんがブログで紹介してくれました。
彼女の百花繚乱エピソード、めっちゃ泣けます。深い洞察と生き様。そして、ユーモア。
大好きです。こちら★