以前ある方から、子育ての痛切な悩みを相談されました。

その方の息子さんは

幼稚園から高校まで、

偏差値の高い学校に通っておら、

 

とても優秀で

ご自慢の息子さんでした。

ですが、大学受験で少し躓き、

それ以来、自室に引きこもってしまわれたとか。

 

予備校に行くでもなく、就職するでもなく。

そのまま2年の月日が経ったそうです。

 

その方は非常に教育熱心で

子育てにも一生懸命でした。

教育熱心、ということは

決して悪いことではありません。

 

なのに、何故、

親も子どももこんなに苦しく辛い想いを

される結果となったのでしょう。

 

それは、幼い頃の子育ての方向性が

少し違っていたからなんですね。

 

そのお話をしたところ、

大粒の涙を流して

「その話をもっと早く聴きたかった」と言われました。

 

この時、私は、決心しました。

 

子育てで最も大切な事、

子どもの生きる力を育む子育てを伝えていくことを。

 

自分の子育てが終盤にさしかかった今、

今度は若い世代のママ達にえ伝えていく事を

使命と感じるようになりました。


 

「勉強なんかできなくてもいい、

生きる力をのある子に育って欲しい」と

言われる親に時々出会います。

そのような時

「勉強はとても大切です」と私は返します。

 

ですが、勉強よりも大切なものがあります。

何故、勉強をするのか、

 

学習は人生において

なりたい自分いなるためのツールです。

目的と手段を見間違えないようにしましょう。

 

 

 

そして「子ども能力開花くらぶ」を開設

「ちゅーりっぷ」は、

春、入園や入学をイメージし、そしてとても色がカラフルで美しく

私の大好きなお花です。

「ふれんず」は

皆、友達に、という意味を込めて、

「ちゅーりっぷ ふれんず」と命名

 

丁寧に心を込めて「ちゅーりっぷ ふれんず」育てていきます。

そしてこのブログも大切に心を込めて

育んできたいと思っています。

 

どうぞよろしくお願いします。

田宮由美