多神社 多神社って呼んでたので正式な社号を今書いてビビってる ⸜(๑⃙⃘'8'๑⃙⃘)⸝
日向にいる時に生まれた長男が、
大和で生まれた腹違いの弟三人を殺そうとしているのがバレて逆に第3皇子の神沼河耳尊に殺されてしまいます。
長男を殺せなかった第2皇子神八井耳尊が第3皇子に皇位を譲り、
この里に来て祭祀者となったのが多神社の始まりです。
彌志理都比古とは神武天皇の第2皇子とされています。
第3皇子は第二代 綏靖天皇です。
すごくいい鳥居!!
木製の明神鳥居です。
扁額に書かれた「正一位勲一等多大明神」は神階と言って神に授けた位階のことです。
ずらっと並ぶ灯籠には多氏の子孫らしき方々のお名前が刻まれていました。
拝殿には「まろちゃん」ってキャラが2体もいらっしゃいました。
まろちゃん‥要るー?w
拝殿の左から御本殿を見に行ったら、
一殿、二殿、三殿‥って どんどん見えてきてホントに驚いた!⸜(๑⃙⃘'ω'๑⃙⃘)⸝
御祭神は向かって右より、
第一殿 神倭磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)
初代神武天皇
第二殿 神八井耳尊(かむやいみみのみこと)
神武天皇の第2皇子
第三殿 神沼河耳尊(かむぬまかわみみのみこと)
神武天皇の第3皇子(第二代綏靖天皇)
第四殿 姫御神 玉依姫(たまよりひめ)
神武天皇の母君
そして相殿に古事記を撰録した太安万侶(おおのやすまろ)がお祀りされています。
相殿と言っても畏れ多くて居場所がなさそうな気が‥
多神社の御朱印です。
御本殿をじーっくり見てたら宮司さんが御朱印帳をわざわざ持ってきてくださいまして、
神社の由緒などなどたっぷりと聞かせていただきました(๑⃙⃘'ω'๑⃙⃘)!
◆多坐彌志理都比古神社
磯城郡田原本町多570
多神社のお向かいには重要な摂社があります。
小杜(こもり)神社の御祭神は太安万侶と中臣氏の祖神天児屋根命です。
荒れ果てた様子の境内ですが‥昭和36年の第2室戸台風で拝殿が倒壊したそうで(๑⃙⃘·́ω·̀๑⃙⃘)
前はもっと大きな御社殿だったのかもしれない。
古事記献上1,300年記念の大きな石碑。
編纂ではなく献上っていう多氏目線!
こっそりと鎮座する皇子神命神社も式内社です!
立砂が盛りっとしてるの気づかなくて、
危うく踏んづけるとこでした 三 (lll´Д`)
御祭神は瓊瓊杵命とかどなたかの皇子だとか言われてたけど詳細不明。
壊れた千木がそっとしまってありました。
ほかにも境外摂社がいくつかあるので、
参拝の栞にある地図を頼りにまわってみるのもいいですねー。
ただし、多神社から1.5kmとか遠いんだよね。
時間がないから「多社 一の鳥居」を通って次の神社へ٩( 'ω' )و
この鳥居まで車で3分くらい走ったかなぁ?昔はホントに社地が広かったんですね!