▲道幅が狭いとこ頑張って撮影‥
雪がちょろちょろ残っております。
いい顔のおきつねさんだねぇ。
大~きな宝珠と鍵を抱え、口には巻物。
宝珠は霊力、鍵は霊力を引き出す力、巻物は神さまのお言葉を表しています。強そ。
次に見えてきたのが狛犬さん。
阿形の動き出しそうな前足に吸い寄せられしばらく見学(^ω^)
落語狛犬とか円丈狛犬と呼ばれているらしい。
奉納した方は落語家で狛犬研究家の三遊亭円丈師匠ご夫妻。
真鶴産の本小松石に石工は真鶴の八柳伸五郎。
▲しっぽが扇子(閉・開)
団扇のように美しく開く浪速狛犬のしっぽをシャレで扇子にしたのかしら(^ω^)
阿形の右足と阿口は一席始める動きに対し
吽形は一席上がりの動き、
見れば見るほど落語の一コマ。
台座の謹書は人間国宝の五代目柳家小さん師匠。
たぬきでおなじみの小さん師匠が初めて描いた〝きつね〟の絵だそうです。
円丈師匠の狛犬研究家という肩書きに相応しく素晴らしい狛犬でした(n´∀`n)
曇りの日に改めて写真を撮りに行きたい。
綾瀬稲荷神社の御朱印です。
日付け以外はスタンプの書置き。
▲富士塚 浅間神社
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・台石(吽)内側の文字
落語狛犬繁栄祈願
らくごを生業とし 今日まで全うし また狛犬に魅せられ四千数百の神社を巡ったこと これ一重に天神地祇八百万神等の大いなるご加護の賜物と深く感謝申し上げます この度 狛犬建立につき当社宮司唐松邦友氏並びに氏子の皆様の暖かいご理解を頂き ここに日の本 天地一切の弥栄 落語と狛犬の末永き繁栄を祈念し 謹んで 大前に 獅子 狛犬 一対を献上する次第です
平成十二年四月十六日
三遊亭円丈 妻ユリ子