ブログに書かないけどたまにお寺も行きます。
今回はこの先の話の流れで一応書くけど。
最近は友達の偏った趣味のお供で墓所・廟所めぐりが多いです。
わたし的には門跡とか世界遺産の寺院に行きたいんだけどな♪( ´▽`)
▲総門
天正10年(1583)武田信玄の第四子 武田勝頼公を弔うため徳川家康が建立した廟所にやってきました。
自分で追い込み自害させた敵を供養してあげるとは戦国武将の慈悲深さよ。
‥と思いきや、
元の支配者を崇めることでその土地の人のハートを掴むという作戦でもあるそうです ( ´Д`)
景徳院は曹洞宗の寺院で御本尊は釈迦如来。
まずは本堂で御本尊にお参りです。
そしてお位牌の並ぶ甲将殿へ。
▲甲将殿
甲将殿の裏手が墓所になります。
真ん中が勝頼公、
両側が信勝公と北条夫人のお墓で外側が家臣や女中たちのお墓です( ˘ 人 ˘ )
400年以上前に亡くなった方のお墓に新しい塔婆が立ってることに感動しました ( ;∀;)
うちの一族なんて墓守が女ばかりで断絶間近だし、この先うちのお墓どーなっちゃうんだろう。
境内には勝頼公親子が自刃した生害石が保存されています( ˘ 人 ˘ )
生害石というもの初めて見たので衝撃的でした。
一人だったら泣き崩れてたかもしれない。
おばはんだから涙もろくてね(´・ω・`)
▲武田信勝公 生害石
▲武田勝頼公 生害石
景徳院の御朱印です。
友達はこの御朱印に一日中感激してました。
なんなら今でも言ってますw
廟所・墓所・祈願所などという墨書きがたまらんらしいのです。
ただただ戦国武将の終焉に興味を持つ友達は御朱印が無くてもいいタイプで、
もしもあったらいいな〜ぐらいの人。
ど真ん中に「武田勝頼公廟所」なんて書かれてたもんで大興奮だったわけですw
まー、
そんな感じで山梨では武田家ゆかりの寺社を中心にめぐります。
◆天童山景徳院
山梨県甲州市大和町田野389