七五三モミジ

左は今年の実生１年生。

右は呼び継ぎの１年生。

どちらも親木は同じの親戚同士です。

庭木用の赤七五三モミジを入手して　挿し木　取り木　割継ぎ　を行ないましたが

成功率０％だったので　呼び継ぎを行って１年後に切り離し

をしました。(呼び継ぎは１０本位成功）

実生は１０粒ほど採取できたのですが　発芽したのは１本でした。

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四角の手びねりは　大変。

丸の手びねりは　角鉢の半分以下の労力でできるのですが

角鉢は粘土を引き上げたり　鉢の上面の仕上げを指に水をつけて

行なったりするので２０個も作ると両手の親指と人差し指の腹

の皮膚が薄くなってひりひりと痛くなります。

回復するまでに１週間必要で　その間に呉須の下絵などの

作業を行うことになります。

教室で使う植木鉢は丸の削り出しが多いのですが　新作も

時には使いたいのですが　あまり複雑な形は　効率上から

できないので　アイデアの底がついてきました。

この形は　まだ教室で使ったことはありませんが　呉須の

線模様で３０個　釉薬で３０個　すべて少しずつ色などを変えて

同じものにならないようにしながら作成中です。

この大きさでなくて　もう少し大きくて７センチクラス１０センチクラス

の鉢のほうが余程作るのは楽です。

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