白柴うみ♪のつれづれなる毎日

白柴うみ♪のつれづれなる毎日

わが家の主「白柴のうみ♪」が、わんこ目線で毎日を語ります。
すこし生意気なところもあるかとおもいますが、どうぞお許しくださいませ(^o^)
→2021年1月10日 うみが脳腫瘍で虹の橋に旅立ちました。
現在、その闘病記を綴っています。

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わたしはフレックスシフト制の勤務なのですが、ラッキーなことに年始に3連休があり、普段より長い時間一緒にいて看病することができました。


そしてうみは、毎日通院して投薬を始めたせいか、また眠り続けることになりました。


たまに口がパクパクすることがあり、最初は意識が少し戻ってる?と給餌にチャレンジしていたのですが、そうな感じではなく。

なんとなくですが、発作だったのではないかと思います。


意識がなく体も動かない状態なので、おそらく大きな発作にならず、口元だけに現れていたのではないかと。



意識はなくても、きっと声は聞こえているはずだから、いっぱい話しかけて、光を感じられるように空が見えるような場所に寝床を移しました。






うみはお散歩大好きだったもんね。

一回外に出たら何時間もテクテク歩いてたもんね。

日向ぼっこも大好きだったよね。

真夏の灼熱のベランダにも出て日向ぼっこ通り越して日焼けするぐらいでも寝転んでたよね。


あと1ヶ月で10歳のお誕生日。

まだ9歳。

まだまだ一緒にいられると思っていたのに

早すぎる。


うみのお世話をしながら、

おんなじ悩みを持ってる人に役に立てばと

写真を撮ってインスタアップしてたけど

もう、ほんとは毎日毎日泣いてました。


うみに聞こえたらいけないと思って

うみが見えないところで

毎日毎日泣いてました。


それでも、妹のゆずがわたしによりそってくれたこと。

ありがたいことに、うみのことを心配してくれて励ましてくれる人がいたこと。

気持ちをシェアさせてくれる人がいたこと。

それで随分と救われました。


うみが息を引き取った

1月10日。

わたしは仕事でした。

ちょこちょこペットカメラを見ていたところ

そんな力はないはずなのに

頭を持ち上げていました。


頭元に少し汚れらしきものが見えて。

きっと何かを吐き出したのだと予想しました。


近くに住む友人にお願いして

部屋に見に行ってもらうと

もうほんとに息があさくなっていて。


その友人がシーツも綺麗にしてくれて

寝かしつけてくれました。


もうわたしは

心の準備はできていたんだと思います。


それからしばらくしてカメラを見た時は

もう息をしていないように見えました。



わたしが仕事を終えて自宅に着く前に

再度友人が見に行ってくれて

やっぱりもう息をしていなくて…

少し体も硬直してきていると。


アニマルコミュニケーターさんに連絡して

うみに繋がってくれて

うみはわたしが家に着くまで待ってる。

会ってから逝くからって言ってるよ。

と教えてくれました。


会社から家まで1時間。

駅から走って家に着くと、

友人親子とゆずに囲まれて

うみは眠っていました。


この時、

うみをひとりで逝かせたことがほんとに辛くて

自分を責めました。

でもアニマルコミュニケーターさんが

うみが自分でそれを選んだのだと教えてくれました。

一緒にいたら

わたしがうみの名前を呼ぶから

そしたら逝けないから

だからその前日までの連休は一緒にいたんだよ

って。



うみの寝顔はとても美しくて

毛並みも綺麗なままで。

まるで何も起こってないようで。


「綺麗な柴ちゃんだね」

「美人さんだね」

と道ゆく人に声をかけられると

「そうでしょ?可愛いでしょ?」

と笑顔で誰にでも寄っていっていたうみ。

最期まで美しくいることが

うみのプライドだったのではと思います。





たくさんの人に大事にしてもらって

愛してもらったうみ

小学生の時からわんこと暮らしてきたけど

その中でもうみは特別でした。


初めて一緒にカフェに行ったり

他のわんちゃんと遊べるようになったり

わたしが人生でかなり大きな変化に直面した時も

ずっと一緒にいてくれました。


最後の最後まで

体調が悪い様子も見せず

わたしに心配をかけさせないようにして

発作は必ずわたしが自宅にいるときで

ほんとに飼い主孝行で

いつもわたしのことを守ろうとして

まるで親代わりの気持ちだったんだと思います。


いまでも

うみのことを考えると涙が止まりません。


もし手術していたら

もう少し長く一緒にいられたんじゃないかと

思うこともあります。


でも

わたしはわたしの選択は間違っていなかったと思います。

最期は一緒にいられなかったけど

でも、一緒にいられたこの約10年は

ほんとに本当に素晴らしくて

毎日の思い出がいっぱいで

たくさんたくさん感謝でいっぱいです。


ほんとにありがとうをたくさん伝えたい。

そして応援して助けてくれた周りの人たちにも感謝しています。


このうみの闘病がきっかけで

いつか

このわたしの経験を元に

同じような経験をしている人や困っている人たちの

力になれるようなことができたら

という目標を持ちました。


同じ病気で闘っているわんちゃん飼い主さん

ひとりでワンちゃんと暮らしている飼い主さん


大丈夫ですよ。

わんちゃんは飼い主さんの気持ちをわかっています。

そして誰よりも信頼しています。

そして誰よりも大事に思っています。


1日1日を大切に。

なんでもない時間もステキな時間です。

毎日を楽しんでくださいね。

応援しています😊



うみの最期をなかなか文章にできなくて

遅くなってすいませんでした。

今も書きながら号泣しています(笑)


皆さんにとって

わんちゃんとの暮らしが

素晴らしい時間でありますように❤️


今後はゆずのこと、UPしていきますね。




うみの闘病の様子はインスタの方がわかりやすいです。

#白柴姉妹うみゆず

で出てきます。

闘病の様子は2021年12/18から