ラブラドール おっとりふんわり日記

ラブラドール おっとりふんわり日記

マザコンのイエローラブ

キングオブめんどくさ王子!!のバニラと

平成24年5月13日生まれ(野犬ぽい妹)ルーたん。

2頭とのウザくて楽しい毎日をスカイツリー地方から発信します♪


☆チワ姉さん(キャンディ)は17歳11ヶ月でお星さまに・・。

Amebaでブログを始めよう!

るーたんを迎える時に




成長記録として始めたブログ。





キャンディが老衰で旅立ち




バニラが立派なお兄ちゃんになるまでを




丸8年間綴ってきました。





(立派なお兄ちゃんになれたのか?は微妙ですが^^;)





全員老衰で、と勝手に信じていたので




そのダメージは大きく




でも、自分のケジメとして




るーたんの最期までを何とか書き終えた今




それ以降は




全く書く気にもならず




楽しかった頃のブログを見返す事も




出来ずにいます。





あ、とは言え




私は元気ですし、バニラも元気です(^^)




このブログは




バニラとるーたんのフタリが居たから




書けたんだなぁ、と。




どちらか片方が欠けてしまったら




ダメなんだ、と。

昨日はバニラと



Renuに泊まりで行きましたが




フタリじゃ何だか寂しくて




でもお天気が良かったので




バニラを海に誘ってみましたが




行きたがらずに


庭をウロつき




庭の片隅で休んでいるだけでした。




バニラのペースに合わせ




結局庭をウロつくだけの2日間でした^^;


お仕事中は




お利口さんにお留守番も出来ました。




隣のコテージの仕事をしている時




間違えて




玄関も門扉も全開で行ってしまったのですが




一切部屋から出て行かずに




お部屋でスヤスヤ寝ていました。




るーたんだったら




絶対追いかけて来てたでしょう^^;





バニラ、いい意味で





安定のECOっぷり。




ーーーーーーー




るーたんが居なくなってから




今日で2週間が経ちますが




供花が日々届き




まだまだ賑やかな祭壇です。


のわママさん、マキシィ、ルイ&マイちゃん、




かよっぺ、ラース、海ママ、ソアラちゃんのママ




ありがとうございました。




地元のワン友達以外は




ブログをしていたからこそ




繋がったご縁がたくさんあり




ブログから遠ざかっていたのに




今回たまたま私のブログを見て、




連絡をくださった




のわママさん、マキシィ、ソアラちゃんのママ




久しぶりに皆さんの近況が聞けて




嬉しかったです(^^)




るーたんに心を寄せていただき




ありがとうございました。




この先、




毎日泣き事をツラツラ書くのも




悲しい、寂しい、を毎日のように呟くのも




何だか私のブログらしくない。




でも、やっぱりまだ悲しい。




なので、自分の中での




一区切りとして




ブログを一旦お休みしようと思います。




たくさんの楽し過ぎる思い出を綴った




大切な大切なブログですので




閉鎖はせずにこのままで(^^)




またいつか




ブログを復活する際は




動画なのに静止画のように動かないバニラとか




ストライキをおこして




ニヤついているバニラとか




(↑そんなんしか無いんかい^^;)




どうか覗いてやってくださいね(^人^)





コメント欄もほぼほぼ開けず




一方的なブログでしたが




わんちゃんの居る方も居ない方も、




会った事がある方も無い方も、




コメント欄を閉じているので




わざわざメッセージを




下さった方も




8年間という長い間




バニラとるーたんを可愛がっていただき




応援していただき




本当にありがとうございました。


朝7時45分




次女が仕事に出る時間。




「るーちゃんに声をかけて行ったら?.( •́ .̫ •̀ )後悔しちゃうよ?」



と、次女を説得した。



…が、次女は



口を真一文字にギュッと結び



泣きそうな顔で首を横に振り



出ていってしまった。



次女が仕事に行き間も無く



これまで苦しそうだったるーたんの呼吸が



スッと穏やかになった。



健康な時に眠っているのと同じくらい



呼吸の速さも息遣いも安定した。



やっと苦しみから解放されたんだね。



ということは



そろそろだ、と私は悟った。



作業着にるーたんそろそろ呼吸が止まるよ、



声を掛けよう。と言って



2人で



「るーたんありがとう」「可愛いね」



「大好きだからね」



「よく頑張ったね」



「家に来てくれてありがとうね」



と、泣きながら思いつく限りの言葉をかけた。



あんなに号泣している作業着を初めてみた。



(実父が亡くなった時も泣いてなかったような。)



るーたんの穏やかな息遣いが10分程続き



首をぐーんと伸ばした。



「あ、いっちゃう」



それを最期に



るーたんは動かなくなった。



でも、心臓はまだ微かに動いていて



2人で抱きしめて撫で続けた。



心臓は段々弱くなっていき止まった。



それが8時4分だった。




その後すぐ長女に連絡し



エンゼルケア(死後の処置)を聞いた。



体を熱いタオルで拭き



お尻、陰部洗浄をした。



かわいいお尻、陰部



とにかくるーたんの全てが愛おしくて



たまらなかった。


るーたんはいつものように


手をクロスして寝ていました。



doro&liviちゃんが来てくれて

最後になっちゃった


お決まりの集合写真。


あんこともこれが最後。



ー夕方仕事から帰って来た次女は



るーたんに抱きついて号泣した。



ようやく



るーたんの死と



キチンと向き合えたようだった。



家族それぞれが違った性格、



そして色々な思いがある。



るーたんの病気を



絶対に受け入れたくなかった次女(現実逃避型)の気持ちも



理解出来ない事もない。



私だって



母が亡くなる直前は



会うと母の前で泣いてしまうので



病院に行きたくなかったもの….( •́ .̫ •̀ )



現実を受け止めたくなくて



逃げ出したかった。



弱っていく母を見るのがしんどかった。



きっと次女がるーたんに抱いた気持ちも



その時の私と同じだったのだろう。



次女とは


るーたんがお空に還る日には



みんなでしっかり送ってあげようね、と



約束した。


ーーーーーーーーーー


るーたんの脳腫瘍がわかってから



最期の日までの全てを書きました。



ブログに書けていなかった



6月26日から亡くなるまでの全てを



これで書き終えました。



るーたんは病気発覚からちょうど1ヵ月で



力尽きてしまいましたが



るーたんの症状や余命が全ての脳腫瘍の子に



当てはまる訳ではなく



腫瘍の出来る場所によっては



手術が出来た子もいますし



余命を超えて頑張っている子も



たくさんいます。



るーたんの病気が判ってから



メッセージを通じて知り合い、



やりとりさせていただいた方もいます。



その子は今も憎い脳腫瘍と闘っています。



ご家族も一生懸命頑張っています。



治す事は出来なくても



うまく症状を抑えながら



1年、2年、なんならずっと



穏やかに暮らす事が目標でしたし



闘病している方みんなが



同じ思いだと思います。



それが出来ているちょびちゃんは



私の希望でした。



ちょびちゃん、ママさん、ありがとう。



脳腫瘍は健康診断(血液検査、エコー、レントゲン)ではわかりません。



だからと言って



毎年MRIを撮る事も出来ないので



症状が出た時には



かなり進んでしまっているのが現状です。



しかもるーたんの場合は



手術が出来ない場所だった。



それがとても悔しかったけれど



私は主治医の先生と納得するまで話し合い



るーたんに最善の治療をする事が出来ました。



もしもるーたんが



病院に預けられるような



自立した子だったら



放射線治療もしたでしょうし、



もっと時間があったなら



漢方薬も試していたでしょう。



我が子が脳腫瘍になり



もしも



私のブログにたどり着いた方がいたとしたら



我が子の症状や余命を



るーたんと同じだと思わずに



ほんの一例だと思ってくださると



嬉しいです。


前日は


とうとうチッチも出なくなっちゃった、、、



と落胆していましたが、



29日早朝4時頃



またムクっと起き上がったるーたん。



ムクっと起き上がるのはおトイレの合図。




ウンチかな。



と、思い



点滴を外し作業着が抱っこして



ベランダへ。



作業着が上半身、



私が下半身を支えると



るーたんは大量のチッチをした。



オシッコが出た事が



とにかく嬉しかった。



スッキリしたね、お利口さんだね、




と、2人で喜び



お部屋に戻って



点滴を繋ぎネンネさせた。

この日のるーたんは



昨日より更に体調が悪そうで



ずっと横たわっていたし



時折いびき呼吸だったり



ハフッハフッと頬がペコペコする



鼻から吸った息が肺に届かず



すぐ口から出るような



呼吸をしていた。



明らかに熱も出ているようだったので



アイスノンを当てた。



おトイレをしたい時は



ムクっと起き上がるので



室内より大人2人で介助がしやすい



広めのベランダに抱っこで出していたが



作業着が買い物やバニラのお散歩で



私1人の時のるーたんは



脱力しているはずなのに



必死に力を入れて私の介助を楽にしてくれた。



びっくりしたのは



この日は最後の力を振り絞り



上体を起こすだけじゃなく



立ち上がり歩きだして



トイレを教えてくれた。



そして



私1人の時に



もう一度チッチをしてくれて



ウンチもしてくれた。



夕方からは



朝より調子が悪くなり



呼吸が苦しそうで



本当に



可哀想で見ていられなかった。。



長女とひたすら身体を擦り



「もう頑張らなくていいからね」と声を掛けた。



時折


オシッコでもうんちでも無いのに



るーたんは家族全員を確認した。



娘を見て「居るわね」と確認出来ると寝て



私を見て「どしたの?」と聞くと安心して寝、



作業着の姿を探し確認し、



次女の姿も確認した。



次女は



るーたんに声をかける事すら



出来なかったから



「私は大丈夫だから」と、



次女を安心させたのかもしれない。



目が見えていないはずなのに



ちゃんと1人1人を確かめていた。



夜、生クリームを鼻先に差し出すと



舌を出して舐めてくれたので



娘と2人で嬉しくて泣いた。



翌日夜勤の娘に



「明日仕事なんだから帰りなさい」



と何度も言ったけれど



「やだ、まだ帰らない」



のやりとりを何度も繰り返し



「大丈夫、何かあったら絶対に連絡するから」



と説得し



娘は



「るーちゃん、明日夜勤だから来れないけど、終わったらまたすぐ来るからね」


と言い



ようやく夜中の1時過ぎ家に帰って行った。



この夜、



明日も苦しそうな状態が続くようだったら



点滴に軽い麻薬を入れてもらい



ぐっすり眠れるようにしてもらえるか



院長先生に相談してみよう、と



作業着と話した。



…例えそれで



るーたんが目覚めなくなってしまったとしても



るーたんがこの苦しみから解放されるなら



それが一番だと思った。



だからその晩は



るーたんに伝えたい事を全て伝えた。



呼吸が少しだけ楽になったかな?



(それでも通常よりはしんどそうでしたが)




と思い



るーたんの横に寝そべり手を握ると



(夜中2時過ぎ)



私はうっかり眠りに落ちてしまった。



その後すぐに作業着が起きたようで



朝までるーたんに酸素を当てていた。



何で眠っちゃったんだろう、、、



この1ヵ月、



1〜2時間おきのオシッコや下痢、



パンティングが始まれば



すぐに気付いて起きられていたし



1時間おきくらいに



渇いた口をガーゼで湿らせ



乾いてしまう眼球にも



ドライアイのクリームを塗り



乾いた鼻には



ワセリンを塗り



トイレの合図も気付き


ちゃんとやれていたのに…。



こんなに眠りに落ちる事なんて



絶対に無かったのに。。



この寝落ちだけは



今でも本当に後悔しています。


(ワセリン効果でお鼻は元気な時のようにテカテカ)



るーたん、お母さん寝落ちしちゃってごめんね。

6月28日この日の朝



るーたんはケーキも、カステラも、



流動食も拒否した。




昨夜はあんなに積極的に食べてくれたのに。。




これまでの血便とおしっこもしなかった。




この日からるーたんは




少しずつ




自分で旅の仕度を始めたのでしょう。




私は



るーたんが大好きなdoro&livi家と




大好きなあんこ家に




連絡した。




doro&livi家が来た時

起き上がれないはずのるーたんが




ムクっと身体を起こした。




嬉しかったよね、




みんなをちゃんと認識出来てるね(^^)


doroちゃんはるーたんを嗅ぎ




リヴィたんは




るーたんのいつもと違う様子に




戸惑っていた。





バニラも嬉しそうだった。




騒がしい…いや、




賑やかで明るいdoro&livi家との会話




全部聴いてたよね。




るーたんが小さな時から




いっぱい可愛がってもらい、




いっぱいお世話になったdoro&livi家。




でも、doro&livi家が持ってきてくれた




ヤクルトやリンゴジュースも




るーたんは飲まなかった。




夕方は




あんこ家が家族で来てくれて




その時もやっぱりるーたんは




嬉しくて身体を起こした。




一緒にいっぱい遊んだ




当時小学生だった子供達は




高校生と受験生になったが




7年間変わらず




るーたんと遊んでくれて




可愛がってくれた。




具合の悪いるーたんを見せるのは




子供達もショックかな、、、




とは思ったが




家族以外に




今るーたんの会いたいであろう




人達、ワンコに会わせてあげたかった。





結果、この時に来てもらって




本当に良かった、と今でも思っている。




だって、




るーたんは間違いなく




みんなに会えて嬉しそうだったし




夜、流動食を口に入れると




舌を動かして




少しだけ飲んでくれたんだから。




この日から




そして亡くなった後も




あんことあんこ母は




毎日毎日




るーたんに会いに来てくれました。





ありがとう。





ーーーーーーーーーー




どの日だったかは覚えていないけど




ウンチをした際に脱力し




座りこんで汚れてしまった時があった。




身体拭きシートで汚れは拭いたけど




臭いが少し残っていた。




小さいわんこと違い




お風呂で下半身を洗うには




体力が無さ過ぎるし、




脱力している時は




本当に重たく感じました。




そんな時




長女が患者さんを寝たまま




洗う方法で




るーたんをキレイにしてくれました。




1、ペットシーツを数枚か防水シーツを敷く




2、ペットボトルにお湯を入れる。


(お散歩時おしっこを流すシャワー状の蓋があったので蓋はそれを使用)




3、小さめのビニール袋にシャンプーを少量入れお湯を足して空気を入れたままシャカシャカと振る。←シャンプー泡の出来上がり





4、ビニール袋の口を縛り角を小さく切る




5、泡でキレイに汚れ部分をシャンプーする。




6、ペットボトルに入れたお湯を少しずつかけながら泡を洗い流す




7、タオルを何枚も使用し寒くないように拭きあげる。




8、ペットシーツを取り替えておしまい。





この方法でるーたんを疲れさせる事なく




お尻や陰部を簡単に洗う事が出来て




最期まで清潔に出来ました。




また、自分で寝返りが出来なくなってからは




体位交換は2時間置き、




後は身体の下に手を入れ(布団面に手のひら)




布団と身体の間に入れた両手を広げて圧を逃す




徐圧と呼ばれる方法も




こまめにやっていました。




発熱もしたりしていたので




身体と布団にこもった熱を逃すのにも




とても役立ちました。



6月27日




在宅療法をすると決め




お家に帰って来たるーたん




夜は娘夫婦と




ケーキを食べながら




家族みんなで明るく過ごした。




夜10時半頃、娘夫婦が帰るので




バニラの夜のおしっこに行く事にした。




人手がたくさんあるので




るーたんもカートで一緒に出る事に。




土手の広いところに出し




作業着がカートからるーたんを下ろすと




脱力していたはずの




るーたんが颯爽と走りだす(ll゚ω゚)




歩く体力もないはずなのに、




そして、足元はフラフラなのに(ノ;・ω・)ノ




バカヤロー(←作業着)がたかを括って




リードも首輪もハーネスもしていなかったのだ。



(マジで死んで欲しい(ㆀ˘・з・˘))




目も見えない上に足元がフラフラなので




転んで頭を打ったら大変!!




私と娘でるーたんを追いかける。




今考えてもわからないが




なんでだろう?




この時のるーたんは身軽で




軽快に動き回っていた。




バニラのリードを持っていた娘が




バニラのリードを投げ捨て




急いで追いかけて無事捕獲。




もちろん、




バニラはその場から一切動かずなので大丈夫。笑




やっぱりこんな不注意なバカヤロー(作業着)に




るーたんを任せるんじゃなかった。。




ケガが無くて本当に良かった(´༎ຶོρ༎ຶོ`)




アクシデントに見舞われたが




そんなパリピるーたんの姿を見て




娘達はまた明日ね、と言って




安心して帰っていった。




長女も毎日来てくれて




るーたんの心配と




私の事も心配だったんでしょう。




毎日食べ物や飲み物を




たくさん買って来てくれていました。




私はるーたんの心配だけで良かったけれど




娘は私とるーたん2人の心配をして




もしかしたら1番大変だったかも…( •́ .̫ •̀ )




ごめんね、ありがとね。

私がるーたんのそばを離れる時は




娘がそばでるーたんを撫で続けた。




(現実逃避の次女はバニラを^^;)




そしてどうでもいいが部屋が汚い。


在宅療法になる前からずっとそばにいたけど




在宅になってからさらに更に




るーたんから離れなくなった私。




残された時間は1秒も離れたくなかった。




(私の方がるーたんに依存していたのね)




「るーたんはかわいいね♡」




「だって世界で1番かわいいもんね♡」と




るーたんの大好きな




「かわいい」と言う言葉を




ひたすら聞かせていました。




(後、チューしたり^^;)



何故かバニラがるーたんの足にくっついていた。



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そして届いたお花達。


アクちゃんから



くーちゃん、ポッコから



ひめべりママから




皆さんるーたんに心を寄せてくだり




本当にありがとうございました(^人^)