2年前の今日(2008年10月18日)、大学のサークルの大先輩であり元West Road Blues Bandのギタリストの塩次伸二さんがツアー先の栃木で急逝されました。
1975年、僕が京都で一人暮らしを始めた頃は関西ブルーズ、ソウル・ムーヴメントのど真ん中。
その中心的存在だったWest Road Blues Bandは円山野音での山岸潤史さんが脱退する直前のライヴの他、
それこそ数え切れないぐらいのライヴを観に行きました。
1stアルバム「Blues Power」 、2ndアルバム「Live In Kyoto」 のギター・ソロは当時一生懸命コピーしました。
塩次さんのジェントルなES335のプレイはエモーショナルな山岸潤史さんと対照的でどちらもめちゃかっこ良かった・・・。
4回生の時には塩次さんとセッションする機会にも恵まれましたが、思いっきり緊張した事しか覚えていません。
最後に塩次さんのライヴを観てお話したのは亡くなった年、2008年2月の北千住「クロウフィッシュ」 。
優しくて暖かい人柄が忘れられません。
今頃、空の上でギターを弾いているんだと思います。
おおきに伸ちゃん・・・。