YouTubeMcDonald's Horror: Cruel Truth about Egg McMuffins‬

マクドナルドの卵の仕入先であるSparboe Egg FarmsをMFA(米動物愛護団体)が撮影し、巨大ファーストフード店の隠し味、ショッキングな動物虐待が明らかになりました。

アイオワ州、ミネソタ州、コロラド州にあるSparboe施設の隠しカメラによって以下が撮影されました。


右矢印めんどりは業界標準のA4サイズより小さいスペースしかない不潔なワイヤーケージに押し込まれ、翼を伸ばすなどの自然な行動ができない。

右矢印従業員がヒヨコのクチバシを鎮痛剤なしで焼き、冷淡にケージに投げ入れる。あるものはケージのドアからはずれ床にたたきつけられる。

右矢印従業員がめんどりの喉をつかみケージに詰め込む。

右矢印鳥と認識不可能なほど腐敗しためんどりが、人間が食べる卵のあるケージに放置されている。

右矢印ある従業員はめんどりの足を捕らえた装置を手にし、それを空中で振り回しめんどりを苦しめている。他の従業員はこれを「拷問」だと言っている。

右矢印動物の恐怖や苦しみを考えもせず、ある従業員は他の従業員のポケットにめんどりを押し込んでいる。
右矢印ワイヤーケージにはさまり、ずたずたに切れているヒヨコや、開いた傷や裂けたクチバシを持つヒヨコ

右矢印窒息させるためにビニールに投げ入れられる生きたヒヨコ。


常識が私達に教えてくれるのは、動物は最低限、歩き、羽を伸ばし、振り返ることができ、自然な行動をさせてもらえるべきということです。しかしこのマクドナルドの業者はめんどりから最も基本的な自由さえ奪っています。
科学研究者で家禽専門の動物福祉コンサルタントDr.Sara Shieldsは、この映像を見た後バタリーケージ(ワイヤーケージを幾つか積み上げたもの)を使用する卵生産者を非難しました。

「バタリーケージ飼育は本質的に残酷です。草木もない制限された環境に、受容可能な生活の質が提供される望みはありません。こんな過剰な詰め込みは、他のどんな家畜動物でも考えがたいでしょう。世界的にバタリーケージは単なる適切な住居なのではないとの認識が増えています。」

事実バタリーケージはとても残酷なので、EU、米カリフォルニア州、ミシガン州で使用禁止になっています。さらに主要な食品小売業者であるWhole Foods, Hellmann's, Wolfgang Puck, Subway や何百校という大学がバタリーケージ卵の使用や販売をやめています。

残念なことに、孵化施設、家畜農場、屠殺に至るまで、鶏を保護する法律は現在1つもありません。さらに今回撮影された施設のある州を含む殆どの州が、畜産動物において告訴されずに虐待をはびこらせる広範囲の免除があります。

アメリカ最大の卵の購入先であるマクドナルドは、標準的な産卵鶏飼育法を改善する巨大な影響力があります。ですから、HSUS(米動物愛護協会)はめんどりが振り返れるほどの十分なスペース、木に止まり、巣を作るといった充実した環境を提供する法律を作る努力をしており、最近UEP(米国鶏卵生産者)と合意しました。MFAはマクドナルドにこれを支援するよう呼びかけています。
この合意は法律レベルにおける最小限の基準を作るための控えめであるが重要な最初のステップです。しかしSparboe Egg Farmsはこのとぼしい改善にも激しく反対しています。

マクドナルドが使用する卵のために虐待され搾取される何十億匹というめんどりがいるますが、マクドナルドにはその残酷行為を軽減する購買力と倫理的義務があります。
一方、消費者は思いやりのあるヴィーガン食を受け入れることで、動物虐待をさまたげる巨大な力を持っているのです。

MFA

ベジタリアン ベグブロ