子育てを離職の理由にするママたち | 12才からの海外ボーディングスクール

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コラム
VERSACEこと、「充実ママライフのための子育てアウトソーシング術」のSachiです。

育休復帰ママに”やめスイッチ”が入る瞬間」を読んで、違和感をおぼえました。

私は現在3児の子育てをしながら会社経営をしています。
かつて出産を機に営業職を退職しました。
営業職はとても好きでしたが、妊娠の体調の変化で、不規則な休憩、深夜の残業や現場のタバコなどが耐えられなくなり、退職しました。

冒頭の記事では、育休復帰したものの、

はじめての子育ても人生経験として棄てがたい、
わが子に寄り添ってあげられるのは、親しかいない
この子を守ってあげられるのは、私だけ


という気持ちからの”やめスイッチ”だそうです。

私ははじめてのママが、わが子にそれほど必要にされているとはとうてい思えません。
長年のキャリアを積んできた職場のほうがよっぽど、あなたを必要としていると思います。

「続けるべき」とは言いませんが、働き盛りのママが子育てを理由にして
「ニートになる」
という人生選択はまったく尊敬できません。

だから私はアウトソーシングが好きです。

ママよりも子どもを笑わせられる大人はたくさんいるのです。
ママよりもおいしい離乳食を作れる大人はたくさんいるのです。
ママよりも家事のうまい大人はたくさんいるのです。

お受験幼稚園などではよく
「お母さまの心がこめて、手作りを」
という指導があります。

それでガタガタの波縫いのおかばんを作ろうと思うママはいるでしょうか。
かわいいキャラクターでもついているほうが、よっぽど子どもは喜ぶのではないでしょうか。

子育てをチャンスにして、手芸や料理の腕をあげることは、ニートではありません。

しかし、あなたに投資までして働かせてくれた職場も存在していたわけです。

それをいきなり「子育て見習い」になり下がるという理由は、
「私が生んじゃったから」
ということではなく、もっと自分の納得できるものでなければいけません。

ママになったからといって自尊心を棄てないでください。
ニートになり下がる必要もない時代です。

一般社団法人MamaBA(ママビーエー)は、日本のママたちのブランディングをしています。

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