こんにちは！
はしもとまゆみ です
夏至も過ぎ、今年半分の終わりにきました。
みなさんは、「まだ半分」でしょうか？
それとも、「もう半分」でしょうか？
（この時期によくある質問ですね）
どちらの感覚が近いですか？
ちなみに、どちらがいいとか、悪いはありませんよ
今、自分の感覚はどっちかな～？と気づくことは、
この後半の過ごし方に影響することが考えられますから、
一度、意識してみてください。
さて、みなさん！
突然ですが、今年の春はどのように過ごされましたか？
春は、子供たちが新しい環境になったりしますから、
新たな環境、新たな友人（人間）関係、
そして、新たなスタートや発見があったり、と
観てるだけで、あわただしく感じます。
そして、我が家では、
全員が揃う時間というのが、本当に珍しくなってきました
全員が夕食時に揃うなんて、月に１～２度くらい
久しぶりに全員が揃うと、
食卓が、妙に狭く感じられるくらいです
高校、大学のお姉ちゃんたちは、
その日その日で様々な予定を入れていて
メインとなる学習というものは、そっちのけ？
いや、学習以外に、
サークル、部活、バイト・・・
そして、お遊びに励んでおられます
まっ、私が経験していないようなことをたくさんしていて
うらやましい限りです
一方で、
旦那さんも、お仕事が忙しそうで・・・
たまに週末出勤もあったり、平日もかなり遅い帰宅
かろうじて、繋がっている家族LINEで
行動予定を確認するのがやっとなのです
そんな中、ただ一人、
超マイペースの小学生の息子がいます
小学生ですから、
思いっきり遊ぶこと、そして、食べることが大好き
私と二人きりで食事する機会が多いため、
食事も息子好みのメニューばかり続いており、
一番喜んでいるのは彼かもしれません
では、話を戻します
どうして、春頃の話を
今しているかというと・・・
実は、
今年の春、
私の母が他界しました。
桜が、いつもの年より早く咲き始め
満開になった頃でした。
昨年秋に倒れて、病院で半年間過ごし、
静かに息を引き取りました。
昨年の秋、１０月初め
息子の運動会の３日後・・・
母がご近所の方と一緒に居る時
突然意識を失い、倒れ込みました。
すぐに、救急車で運ばれ、緊急手術を受けました。
診断は、急性大動脈解離でした。
手術は、予定していた６時間を
大幅に超える１６時間
なんとか一命はとりとめたものの、
面会できたときの母は、
ＩＣＵ（集中治療室）のベッドで
たくさんの管に繋がれていました。
手術でのダメージはかなり大きかったみたいで、
広範囲に起こった脳梗塞の影響もあり、
身体のほとんどは動かすことができない状況でした。
目を開いていても、顔を近づけたり、手を近くまで持っていっても
反射的な瞬きもしない・・・
見えているのかどうかもわからない状態になっていました。
ですから、意思疎通もできないのです。
あまりにも突然の出来事で
家族みんな、現実味が感じられず、
ただただ、その様子を見守るしかありませんでした。
昨日、電話で話してたのに・・・
母は、十数年前に乳がんを患って摘出手術を受けて以来、
大きな病気もせず、病院通いは歯医者さんくらいで。
普段からも、よく歩いていて、元気そのものでした。
倒れる３日前の息子の運動会にも
元気な姿で見に来ていて
いつもと変わりない様子でした。
母が倒れて、４～５日くらいたった頃でしょうか、
深夜、眠っている私の枕元で
「マエガミ」と、はっきりとした声が聞こえました。
その声は、母の声でした。
夢うつつの中で、母に
「お母さん？何？
マエガミ（前髪）って何？」
と聞き返していました。
何度か、聞き返しているうちに
気づいたのです。
続きます。。。