こんにちは
心理カウンセラー 橋本まゆみ です
先日の娘(24才)との会話
娘)なんか、全然しょうもないこと、なんやけど、、、
わたし)しょうもないこと、そうなん?
娘)うん、めっちゃしょうもないことやで(笑)
わたし)そうなんや、聞きたいな、そのめっちゃしょうもないこと(笑)
娘)めっちゃ笑うで
わたし)めっちゃ笑えるんや、なかなかハードル高いな(笑)
娘)めばちこできてん
わたし)えっ!
娘)めばちこ、左の目、腫れてるやろ?
わたし)え?左目?
娘)あっ、ちゃうわ、右
わたし)あっ、右なん?、、、え~、腫れてるようには見えないけど、痛いん?
娘)ちょっと、痛い
わたし)そっか、お医者さん行く?
娘)え~、このまましてたら治るかな
わたし)いや~、わからんよ、気になるなら診てもらったほうが
娘)どうしようかな、、、
わたし)どうする?
娘)う~ん
わたし)どうしようかね、、
娘)う~ん、前もすぐにおさまったしな、、明日まで様子見て、もっと腫れてたらお医者さん行くわ
わたし)そっか
なんてことのない、フツーの会話ですが、、、
以前のわたしなら、こんな感じだったと思います・・・
↓↓↓
~前半部分は省略~
娘)めばちこできてん
わたし)えっ!
娘)めばちこ、左の目、腫れてるやろ?
わたし)え?左目?
娘)あっ、ちゃうわ、右
わたし)あっ、右なん?、、、え~、腫れてるようには見えないけど、痛いん?
娘)ちょっと、痛い
わたし)どれくらい痛いん?いつから痛いん?昨日どこ行ってたっけ?何してた?
娘)え~っと・・・・・
わたし)熱とかある?他に痛いとこは? いや、もう、痛かったらお医者さんに診てもらおう
娘)・・・・・うん
以前のわたしは、娘の思いや考えを確認せず、自分の価値観で、質問攻めして、行動していましたね。
これは、会話でもなく、対話でもなく、
ただただ、わたしが思うようにしたい、物事をコントロールしたい、という思いから、こういう行動になっていたのです。
なぜ、わたしは、このように、相手の話をゆっくり聞けなくて、すぐさま状況を必死に把握しようとしていたのでしょうか?
これらも、わたしが、これまで生きてきた中で、経験した中で、いろいろと取り入れて(決めて)きたことなのです。
以前のわたしは、こういうやり取りのあと、必ず、後悔のような気持ちでいっぱいでした。
もう少し、ゆっくり話を聞いてあげればよかった、と。。。
もし、目の前に、以前のわたしがいるとしたら、、、、
そのときのしんどさ、はがゆさ、罪悪感を抱えた苦しさを思い出します。
しんどいな、はがゆいな、
申し訳ない気持ちがいっぱい、、、、ほんとは苦しいな
当時を思い返すと、、、
そのしんどさ、苦しさには、気づいていなかったかもしれません。
そして、周りの人も気づいていないかもしれません。
表面的に出ている行動や見えている状況だけで、物事を判断するのはとても危ういです。
ただ、自分が感じている、苦しさやつらさを分かることができるのは、自分自身だけ、ということは事実です。
自分自身のこと、心理のこと、一緒に学びませんか?
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