Versailles~TERU | にいちゃんのブログ~個人的耽美論~

にいちゃんのブログ~個人的耽美論~

始めにテーマ別→当ブログについて、をご一読下さい。

Twitter→@v_niichan

はい来ました!

いつもペタを頂いている





下手(しもて)ギター:TERU



バンド経歴

→藍華柳

→HIZAKI grace project

→Versailles

→Jupiter 




ツインギターを擁するバンドでは、客席から見て右側が上手、左側が下手、となり
 

大概は上手ギターが主導権を握りギターソロを弾いたり目立つ動きをする事が多い。



X JAPANの様に

上手:HIDE

下手:PATA

で解りやすく目立つ役のHIDEと、バッキング中心で縁の下の力持ち的なPATA、のように


Versaillesも成り立っているのだろうと思っていた。


しかし、ライヴ映像を観ていくと


半々かそれ以上


おてるがギターソロを弾いているではないか!



と、ここで自分の中の上手・下手の理屈が崩れ


全体的なバランスやトーンの違いによって弾き分けられている事を知り


必ずしも上手は下手より「目立つ」訳では無いのだと言う事を知る(・ω・)


HIZAKIは「エモーショナル」だと言ったが


TERUはまさに


メカニカル


なギタリスト。


本当にオルタネイトやスウィープ等に関してはHIZAKIを上回るかもしれない正確無比な演奏をする。





故にライヴではテクニックを


ガン見

したがるファンが下手に陣取り、手元に只ならぬ視線を感じながらのパフォーマンス。



とにかくギターが大好き。常に工夫、向上を目指す貪欲な努力家。


ブログを読んでいるとバシバシそれが伝わって来て気持ちいい。




Versaillesの曲作りはKAMIJO、HIZAKI、おてる


の3人が中心で


それぞれの特徴がはっきり解る。


「生粋のメタラー」おてるは




アゲアゲ高速クサメロデスメタル


とでも名付けようか、とにかくピロピロ系、ノリの良い曲を作る。


そして、一度聴きでは良さが解らない。


二度、三度……


聴けば聴く程後を引く、クセになる魅力がある。




さて、



ヴィジュアル面はいかがなものか?



昔から変わらぬシルバー&ブラックのツートンヘアカラー、HIZAKIが女形の為やむ無しに転換した王子様的衣装、目が見えなくなりそうな程濃いアイメイク、ギターソロの

ミッキーマウス

的動き。



もう少し堂々とドヤドヤしても良い所だが


KAMIJO&HIZAKIの2先輩には頭が上がらず


ハッキリとした上下関係の中、ライヴ中のM CでKAMIJOに無茶ぶりされ


オロオロする姿が


可愛い。


そしてたまに見せるエンジェル

スマイル

で海外での人気が高い。



と、やむ無しに、と言うのも



地元京都での藍華柳時代はバリバリの女形(右側の赤いチャイナ)。


おそらく本人は女形が好きな様で



初期Versailles時と並行して活動していたHIZAKI grace projectではこんな感じに。


でも王子様寄りになって、本人的にもやり易くなったのではないかと思う。

元々みんな男だし。



そして特筆すべきは



全てのジャケットのデザインを担当しているという


デザイナー


としての才能。


京都造形芸術大学に通っていただけあり、絵を描かせても抜群。



京都で地道なバンド活動を続け

Versaillesに引き抜かれてインディーズ

→メジャーデビュー

→海外進出

→ヤングギター掲載

→憧れの



クリス・インペリテリ対談


、と

サクセスストーリーを順を追ってみていくと



おてる本当に良かったね・°・(ノД`)・°・



努力は裏切らない。


本当に好きな事を貫き、評価されるチャンスを得る。


彼からは常に人としての刺激を受けます。



Blog  [Jupiter] : http://ameblo.jp/teru-jupiter/
Blog  [Versailles] : http://ameblo.jp/versailles-teru/
Twitter : https://twitter.com/teruOfficial
ESP : http://www.espguitars.co.jp/artist/teru/
ENGL : http://www.e-imi.jp/distribute/engl-amplification/a


今はJupiterとしての活動を応援して行きましょう(*^ー^)ノアップ