2002年度作品。
KAMIJO兄貴の構成要素の1つ
ヴァンパイア。
よく歌詞に孤独というwordを用いる所以が、ここにあります。
元はアン・ライス著のこちら。
数多くのシリーズがあり、こちらの映画は著書のほんの一部を描いた作品と言えます。
という事で、少しだけ本編の画像と共にご紹介致します(*^ー^)ノ
-ニューオリンズの地下墓地。
ヴァンパイア・レスタトは100年の眠りから覚醒した。
レスタトはそれまで彼が生きてきたどんな時代にも聞いたことのない怒りと官能を秘めた響き――ロックに突き動かされ
とあるバンドを選び、仲間として率いて行く。
そしてこの世の物とは思えぬ歌声を武器に一気に世界を魅了するロックスターとなる。
レスタトは自らの孤独な運命を呪い、歌詞の中でヴァンパイアの秘密を暴露して古のヴァンパイア達を挑発した。
一方、
ロンドンの超常現象研究所的な「タラマスカ」という組織の研修生・ジェシーは
上司のデイビッドに注意を喚起されても尚、レスタトの真相に迫って行く。
レスタトの歌詞の秘密
過去の事件簿
ヴァンパイアの拠点
正体を晒した理由……
デイビッドが持つレスタトの日記をヒントに、タラマスカの「干渉禁止の掟」を無視して突き進むジェシー。
彼女はこの後随所に登場しますが、さして魅力も感じないので
割愛
させて頂きますヾ( ´ー`)
そして
ヴァンパイアは日光に弱く、闇に生き、死人のように沈黙を守る種族である事を教えて
レスタトをヴァンパイアに仕立て上げた張本人
マリウス
は
ヴァンパイアの王・王女の像
を管理する役割を担っており
復活させると厄介極まりない古のヴァンパイア達への挑発を止めないレスタトに警告をする。
だが
レスタトは1度きりの世界最大級のライヴを
カリフォルニア・デスバレーで開催する予告記者会見を行う。
挑発的な行動は全て-
己を孤独に、闇に閉じ込める運命にした古のヴァンパイア達を呼び起こし恨みを晴らす為。
そして
秘密を暴露された古のヴァンパイア達の怒りを返り討ちにして
人間と共存し、自ら新しい神となる為。
そんな中ついに
最強にして最凶の女王・アカーシャが数千年の眠りから復活。
アカーシャはレスタトの大胆さに惚れ、共に新王国を築く為に
邪魔者を排除し、彼に近付こうとする。
そしてライヴ当日。
「ちょっと待って下さいょおぉ!」
的なレスタトをあっさりと拉致し、
あんな事やこんな事
を吹き込み、レスタトを自分の最強の伴侶に仕立て上げる。
が
マリウスの教え通り、人間を敬い共存する道を選んだレスタトは
アカーシャの真意を知って
ドン引き
し、一気に愛が覚める。
マリウスとその仲間達は、あまりにも危険な女王・アカーシャを何とかする為、
そしてレスタトをちゃんとしたヴァンパイアに戻す為に行動を起こす。
最後はネタバレになるので書きませんが、原作を読まずにこの映画を観た僕は楽しめました(ノ´▽`)ノ
何と言っても
普通にクオリティーの高い楽曲とPV。
どんだけ力入ってんの。
そりゃレスタト役のスチュアート・タウンゼントも大人気ミュージシャンになった気分で最高!ってなるわな。
まずヴァンパイアが音楽に関わる、という時点で斬新かつ人間臭い。
そこにこそ魅力も批判もあるのだと思うが……
曲調はどUKゴシックメタル
とでも言いましょうか、
参加ミュージシャンも超豪華です(`∀´)
1990年代以降のヘヴィメタルにおけるパイオニアとも言えるアメリカのコーン(Korn、KoЯn表記もあり)というバンドのヴォーカリスト、ジョナサン・デイヴィスと
数多くの映画音楽を手掛けるリチャード・ギブスが作詞・作曲。
レコーディング参加ミュージシャンも
オジー・オズボーンから「メタルの未来」と賞賛を受けたディスターブド (Disturbed) のヴォーカリスト、デイヴィッド・ドレイマンや
絶対他人の曲に参加しないマリリン・マンソン、
リンキン・パークのチェスター・ベニントン
等々。
皆、アン・ライスの作品をこよなく愛するミュージシャンである。
そして、作品中の女王・アカーシャ役のアリーヤ。
不幸な事故により、若くしてこの世を去った彼女の姿を見られるのはこちらで最後。
まあ何と言っても主演のスチュアート・タウンゼントが
耽美な顔面
を持っているので、女性ならそれを観るだけでも一興でしょう( ̄∇ ̄+)
僕もこれほどの容姿を持ってたら間違いなく
パティシエ
になってるだろうなぁ~(´▽` )
という訳で
結構前の映画ですが、機会があれば是非ご視聴下さいませ(*゚ー゚*)
最後に
こちらをお貸し頂いたナオミ姉さんに深く御礼を申し上げます(。-人-。)
ちゃお。