私の起業ストーリー ② | 名古屋.豊橋 スタイルアップのお手伝い ドレスデザイナー KUMI OHARA

名古屋.豊橋 スタイルアップのお手伝い ドレスデザイナー KUMI OHARA

ドレスデザイナーのKUMI OHARAです。
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おはようございますニコニコ
ドレスデザイナー KUMI OHARAです
(和couture~ワクチュール)


昨日の続きです。

離婚を決断した時に、その時働いていた会社の社長に、「営業に出てみないか?」
と声をかけていただけました。
「事務だと、時給以上は払えないけど、営業なら成績次第でもう少し払ってあげられる」
と言ってくれました。離婚した私を気遣って声をかけてくれたのです。

営業は経験がありません。

ほんとにできるのかな?

不安がなかったと言ったら、嘘になります。


ただ、自分を変えたかった。


違うことにチャレンジをしてみたかった。


「やってみます!」

営業に初チャレンジしてみることにしました。


事務をしていると、自宅→保育園→会社→保育園→自宅 のほぼ繰り返しで、(間にスーパーとか入ったりしますが(笑))毎日同じ人にしか会いません。
新しい出会いもなければ、刺激も少ないのが事実です。

営業に出始めて、まず楽しかったのが、たくさんの新しい人に出会えること。

刺激を多くいただきました。

飛び込みで行った先で、良くしていただいたり、気にかけていただいたり、色んなお話を聞けたり、ホントに毎日が刺激的でした。


やはり、営業に回っていると、社長様や自分で起業された方に会う機会が増えます。

みなさん大変だと思うのですが、どこかキラキラ輝いてみえました。


忘れかけていた夢の「洋服の仕事がしたい!」ってことがまたフツフツと思い出して、「私もいつかやりたいなぁ。」そんな風に考えるようになりました。


仲良くなった先でちょっとボソッと「私、本当は洋服の仕事したかったんですよね…」と言ってしまいました。
「やればいいじゃない!」

え?やればいいじゃないって…

とっさに出来ない理由がいっぱい出てきました。
「子供もまだ小さいし…」
「技術がまだ伴わないし…」
「今の会社にもお世話になってるし、辞める訳にも…」

そんな私に対して、
「じゃあいつやるの?」

言葉が出ませんでした。
全然、いつって考えてなかったのです。

とっさに出た言葉は
「…10年後くらい…ですかね…」
かぶせ気味に
「出来ん出来ん!」って。

「10年後 あんたいくつだん?」

その時、35歳。

10年後は45歳。

そんな出来ない理由を探してた私に、こんな風に言ってくれました。


続きはまた明日…パー