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【 わっこの詩篇 第10篇 】さいごの春さいごの春散る花びらは言葉なくただ雨風に静かに流され やがて土へ返りまた 違う花びらが来年も おなじようにひらくそんなの悲しいじゃないかだから来年もあなたと あなたと あなたと会えるって 信じてやがてはあなたと あなたと あなたと土の中でおはようおやすみ
【 わっこの詩篇 第7篇 】お菓子のおまけお菓子のおまけ財布の中は のこり数百数十円次の支給まで あと3週間小腹が空いたら コンビニへお菓子を買ったら ついてくるおまけオモチャや カードや シール余分な 楽しみもあの頃は 思うがままあなたは病気それはそれは深刻なその宣告きょうからは あなたの人生はおまけ まるでオモチャや カードや シール目が覚める度箱を開ける前の ドキドキと ワクワクをお菓子を買わずとも 与えられたわずかな 手持ち かかえる病前をむく解釈ふりはらう 心細さ 孤独きょうは 心のどこに 何がふれ何色をして どんな匂いを 醸し出すのかしびれる指先で箱を何度か落としながら現なまが 入ってますようにと悲しい眼で投げ遣りに祈りながら箱をやぶる