1月23日RT http://rt.com/usa/news/rand-paul-detained-tsa-481/

「ランド・ポールが運輸保安局 (TSA) に勾留される」
ケンタッキー州選出の初年度上院議員で、大統領候補者のロン・ポール氏の息子のランド・ポール氏が、月曜の朝、テネシー州ナッシュビルで運輸保安局職員によって身柄を拘束されたことが、両リバタリアン政治家のソーシャルメディアへの投稿によって明らかになった。

月曜の朝、東部標準時午前10時、ランド・ポールは、ナッシュビル空港の運輸保安局によって身柄を拘束されたことを自らののFacebookのウォール上の投稿に投稿した。テキサス選出の彼の父親、ロンポールはそのメッセージを自らのツイッターで投稿した。

同日それよりも前の時点で、ランド氏はワシントンDCで人工中絶反対集会でスピーチを行うために移動する、と書いている。生存権と言えば、ポール氏はオンライン上で、アメリカは生存権がなければこれ以上存続することは認められるべきではないと述べ、「私たちの自由はこの生存権にかかっている」と書いている。

ちょうど今月、アメリカ上院議員の一年目を祝っていたばかりのポール上院議員は、以前に運輸保安局を「侵略的なボディーチェック」と述べ攻撃していた。昨年6月、上院国土安全保障政府問題委員会の公聴会の中で、ポール氏はTSA長官のJohn S. Pistole氏に対し、「TSAは『行き過ぎ』で、また、最近、6歳の女の子を身体検査した事件など、明白に問題外なところに取り組みを集中させており、『テロリズムという本来の要点から離れてしまっている』と多くのアメリカ人は思っている」、と話していた。

「このような事件は、私たちは国としてどう行動したいと望んでいるか、何を手放したいと思っているか、という本来の趣旨に戻って考えるべきものです。何も安全を確保するための手続きを信用していない、というわけではありません。しかし、6歳の女の子に対して侵略的な身体検査を行っているのを見ると、私自身は、あまり安全ではないように感じてしまいます」とポール氏は語る。

この事件後にロンポールが送ったツイッターによると、ボディースキャナーの不具合によって警戒信号が発せられ、職員に対し全身のボディーチェックを行うよう指示を出した、ということだ。伝えられているところによると、ポール氏は協力することに不本意であったため、TSAに勾留されたということである。その担当職員は、上院議員は拘留されたのではなく、集中的な検査を行うためにメインエリアの外部にエスコートされたものだ、とCNNに対し語っている。