ドイツで水素の電車が動き始める一方、日本ではリニアモーターカーの実用化に向けてやっきな人たちがいるようです。

 

でもリニアってそんなにいいものなのでしょうか?

 

その答えが、こちらにとてもわかりやすくまとめられています。ありがとうございます。

 

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それでもあなたはリニアに乗りますか?

http://ameblo.jp/aries-misa/entry-12217903656.html(Misa様のブログ)より一部引用

 

 

「早く夢のリニア新幹線に乗りたいなあ。」

そんな風に思っているあなたにこそ、今日の記事は読んで頂きたいです。。


そして日本のリニアに関する情報がとてもわかりやすくまとめられて、そこからリニアと既存の交通機関と比較して、本当に建設する価値があるのかと検証されています。

 

こうやって検証されると、問題の移動時間でさえリニアではたいして早くもならないようですが。

 

(画像 「南アルプスにトンネル!  ~「リニア中央新幹線」の実情~」より)

 

 

リニアの問題点(概要のみ)

 

① 莫大な工事費
都市部の地下は、地下鉄網が錯綜している為、地下40メートル以上の大深度トンネルとなります。(略)

当初5兆円だった予算は、10兆円になりましたが、さらに膨張して行くでしょう。
② 河川が枯れる
南アルプスを横断するという事は、富士川・大井川・天竜川という三河川の下を一本のトンネルで貫くことになります。(略)

いったん枯れてしまった河川を元に戻す事は出来ません。
(画像 「リニア中央新幹線が水を奪う 」より)
③ 大きな電力消費ー原発再稼動へ
柏崎刈羽原発は、大月変電所まで超高圧送電線を建設し、その時にむけて、着々と準備を進めているようです。
④ 電磁波が乗客を襲う
国土交通省は「乗客は、リニアの座席位置で1万ミリガウス被曝する。」と公式に認めています。

電磁波は浴びないに越した事はありませんが、それでも人体に影響がないくらいの電磁波は、電気製品で1ミリガウスだそうです。

それが、3〜4ミリガウスに増えただけでも、子供のガン発症が増えるそうです。
⑤ リニアには運転手がいない
中央指令室で遠隔操作をするそうです。

地中深部の暗闇で時速500キロで走る乗り物を遠隔操作だなんて、何かあった時はどうするのでしょう。
⑥リニア破綻ーJR東海が「第二のJAL」に
海外でも、長距離リニア鉄道が実用化された例はないのです。

コスト高の割には需要が少なく、不便さもつきまとうからです。

 

 

リニアモーターカー産業推進の理由とは?

 

船瀬俊介さんの動画がこれらの事を分かりやすく解説して下さっています↓

 

 

 

船瀬さんは、リニア推進の裏にアメリカの存在があると言います。

原発同様、無駄な公共事業に国費と我々の税金をつぎ込んで、国力をそいで、コントロール下に置こうとするのが目的だと。

彼らのやり方に騙されてはいけません。

従来の新幹線や飛行機で充分ではありませんか!

これ以上、便利さを求める必要はないと思います。

地球に穴をあけて、大切な川の水を奪い、処理しきれないほどの残土を出し、不必要な大量の電力を使い、私たちの健康をも奪う。。

自然は破壊されたら、もう元には戻せません。

そして、何らかのしっぺ返しが来るでしょう。

そうなった時には遅いのです。

それでもあなたは「リニア新幹線」に乗りたいですか?

 

(部分引用終了)

 

さらに詳しく、全文はこちらからご覧いただけます。

 

http://ameblo.jp/aries-misa/entry-12217903656.html

 

 

狭い日本、そんなに急いでどこに行く? じゃないですが、これ以上自然や人間の健康を破壊してまで建設する価値があるのでしょうか?他には自然破壊についても問題視されています。

 

リニアカー開発により、高速鉄道の海外への輸出のマーケットで中国を押さえようと意地になっているだけのようにしか思えませんが。あとは原発の「存在意義」の維持ですね。

 

まさか原発とセットでリニアモーターカーの輸出を狙っていたり・・・しそうなのが怖いところですが(;^ω^) ただ海外では日本語のメディアはほとんど読まれず、特に福島やチェルノブイリを通した原発の怖さも認識されており、「原発は安全です!」という「日本の常識」も通用しませんので、海外でも住民の反発もかなりなものになることは予想されます。

 

 

 

(動画は「リニアは第2の原発か」より拝借)

 

 

 

 

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