皆様、ご無沙汰しております。
夏休みなどでバタバタとしていました。
日本の猛暑、お見舞い申し上げます。
先日は、日本のプラスチックの食品サンプルが溶けたというニュースも英語圏経由で聞きました。元から湿度が高くかなり暑い日本の夏ですが、今年はさらにすごいのだろうと思いを馳せています。
(ちなみにレストランなどの入り口によく飾ってある食品サンプルは、精巧さや珍しさから外国人にやたら人気があるようです。サンプルが溶けたというオリジナルの日本語の記事はこちら)
また数日前にチェックしていた動画は、 最近の温帯性低気圧 (台風など)の発生の仕組みが説明されていました。熱波や火山だけでなく、日本周辺は今、色々と「ホットスポット」になっているようですね。どうかご注意ください。
上のスクリーンショットは下の動画のものですが、動画で変化を眺めていると、熱波だけでなく台風などの多発も世界的な大きな気象の動きの一部であることがよくわかります。
Strange Anomalies Span the Globe towards TWO Cyclones - Hector leans North!
(このMr.MBB333さんのサイトには、こういった関連の情報ソースが豊富にまとめられていて興味のある方にはお勧めです。https://www.mrmbb333.com/)
*-*-*-*-*-*-*-*-*
イギリスではここ数日は暑さも落ち着いていますが、ここ数か月は珍しく熱波の影響を受けていて、記録的な暑さになっています。12年ほどイギリスに住んでいますが、これほど夏らしい気候になったことはありませんでした。(最高気温が25度を超える日がほとんどない年もよくあったように思います)
めったに暑くなることもないため家にはエアコンも扇風機もなく、暑い日の午後には時間の許す限り川に泳ぎに行ったり、庭に打ち水をするなどして暑さをしのいでました。しかも熱波のピークの数週間の間、私たちが住んでいる地域には雨も降らなかったので、いつもは緑が美しい芝生もほとんどの場所で枯れて茶色になり、公園などにいるとイギリスではなくスペイン内陸部にでもいるような気分になったほどです。
(今年はエアコンは完売したところが多いという話も)
本格的な熱波が始まる前の家の近所にて。6月撮影。
いつもはこんな感じで、歩道両側の芝生が美しい緑です。
しばらく熱波が続いた後。7月上旬。
木陰にはかろうじてまだ緑が見えますが、この後も雨のないまま熱波が続いていたので、しばらく後には歩道の右側手前に見られるような薄茶色のエリアは拡大していました。
(具体的な温度などについては、日本語の情報でも確認できると思いますのでごちらでは割愛させていただきます。)
さらに一か月前にネットに投稿されていた写真がこちら。
暑さのあまりに、自動販売機内のドリンクの缶が爆発したとか?!
・・・真偽はわかりませんが、こんなに缶が開いてたら炭酸もなくなってそうですね。。。
次の現象は気候とは関係がありませんが、火の竜巻ととても珍しい現象です。
8月7日、イギリスのダービシャーにあるプラスティック製品の倉庫で出火があり、それが「燃える竜巻」となったようです。
*-*-*-*-*-*-*-*-*
これは日本とイギリスの熱波などの様子の一部ですが、世界中の気象災害や火山活動を眺めていると、燃え上がっているのはこの二か国だけでは決してありません。
ここ数週間だけでもスペインやポルトガル、アメリカLA、北極圏など山火事が世界中で多発しています。
カリフォルニアの山火事の一部↓
スウェーデンの山火事は日本語でも情報がまとめられていました。同サイトにはポルトガルの山火事の記事もあります。
スウェーデンで歴史的な猛暑と乾燥のために「建国史上最悪の山火事」が発生中。全土50カ所以上で火の手が上がっており、鎮火の目処は立たず
7月20日 https://earthreview.net/historic-wildfire-outbreak-hit-sweden-july-2018/
*-*-*-*-*-*-*-*-*
そして世界の一部では干ばつなどで山火事が多発、熱波、嵐などが多発している一方で、別の場所では洪水や大きな雹が降ったりもしており、簡単に「温暖化」などの一言で片づけられない世界の気象の大きな変動が起きているようです。(火山活動も相変わらず活発ですね)
すべての情報をまとめることはできませんが、上記動画のような異常気象や火山活動、UFO目撃などを定期的にまとめている動画をご覧になると、現在の地球の異常さがおわかりになるかと思います。
もうしばらく暑い気候が続くかと思いますが、できるだけ水分補給と休息を取ってご無事におすごしください。