第4弾 動楽亭で江戸噺」アンケート、ドンジリは

瀧川鯉朝さんでーす。
自作自演やんか…。

大好きな大阪。
高座はガシガシ。お客様にはサービスやー!

ではアンケート、見てね。



【今回、ネタ出しした演目紹介とエピソードがあればご披露ください 】

『すたんど』
新作落語です。
テーマである「見守る人」はすぐに決まったのですが、オチができなかったのでプロット状態で寝かせてました。ところが、三年後の雨の夜に歩きケイコを始めたら三分でオチが出来たので嬉しかったです。
自作アイデアを捨てたら…ダメ、絶対!

『酒の素』
柳家金語楼師匠作の懐かし新作。三遊亭圓右師匠に習いました。昭和30年代にSFファンタジー落語が作られていたのは驚きです。金語楼師匠は頭が柔らかかったんですね。



【大阪という街の好きなところをあげてください】

街を歩くだけでネタが拾えるところです。
「アリが主食や」「300円の宿」「夏の自転車作法」「最強小売店・玉出」他。常識と建前が優先される東京には無い楽しさがあります。人間力強すぎ。
♪すっきやねん すっきやねん 大阪がすきやねん!





【大阪の思い出はありますか】

ありすぎて…。書けないネタだらけです(笑)。
あ、そうそう。先日、鯉朝の好きな漫画家をリストアップしてみたんですよ。山上たつひこ・どおくまん・いしいひさいち・はるき悦巳…。みんな大阪発の先生ばかり。
夕方に西成のアーケードを歩いていたら、赤いポッチで髪を束ねた女の子がお母さんと歩いてたんです。そんな母娘が沢山いて。「あ、チエちゃんとヨシエはんみたい」と思い、空を見上げたら見事な夕焼け。
やたら泣けてね。ポロポロ涙が出て往生しました。



【ご来場のお客様にメッセージを】

この会では江戸落語の最先端をお見せします。
もしかすると、この会で出演者の誰かが新しい手法を見つけるかもしれません。工夫大好きな面々です。
最新の江戸落語を目撃するのは、上方在住のアナタかもしれません。










「第4弾・動楽亭で江戸噺」

日時
2016年8月26日(金)・27日(土)
昼の部
13時30分開場
14時00分開演
夜の部
18時00分開場
18時30分開演

会場
「動楽亭」
(大阪市営地下鉄・動物園前駅1番出口30秒 コンビニエンスストア二階)

出演
三遊亭遊雀
瀧川鯉朝
六代 古今亭今輔
二代 三笑亭夢丸

前座
桂弥太郎

料金
前売予約 2,000円
当日 2,500円

予約・問い合わせ
070-2173-2796
edobanashi@ezweb.ne.jp
(落語江戸噺事業部)