小学校に馴染めなかったわたしでしたが

その後幸い引っ越しをして、港区の小学校に転入。

そこは小規模でアットホームな学校で

信頼できる先生も勉強ができる子もいて

ようやく学校が楽しくなってきました。

勉強も体力テストも成績がよく、学級委員も何度か経験

撮影設備もあり、放送委員会だったわたしは

昼休みにオリジナル番組を作って校内放送で流したりしていました。

そういう活動にはわりと積極的だったと思います。


性格的には真面目で物静かで大人しい子でしたが

一方で自然児でもありました。

近くには大きな公園があり

ザリガニやセミなどを捕まえて飼ったり、木に登ったり、空き家に秘密基地を作ったりと

男の子みたいな遊びが好きで(笑)。

というのも祖父母の家が、敷地内に山があるような、長崎のど田舎

夏休みはいつも長期滞在していましたが、自然と本以外何もなかったので

自然の中で遊ぶことを覚えました。

そこが今の山好きの原点な気もします。


そんな変な子だったのでクラスでも若干浮いていましたが

高学年のときにクラスで一番可愛いリーダー格の子に目をかけられ

なぜかグループに入れてもらうことに。

小学生ながら茶髪にミニスカートといったませたグループで(笑)

そこで初めておしゃれや音楽に関心を持ち

クラスの男子とも話せるようになりました。

休みの日は男女グループで渋谷に映画を観に行ったな…。(渋谷まで2駅でした)


そんなこんなで優等生の野生児から都会の子に染まりだした頃

気づいたら、私立中学への受験勉強が始まっていました。

塾に通っていましたが全然勉強が楽しくなくて

ほんとはみんなと一緒に地元の公立中学に行きたかったです。

そのせいか

自由な校風が魅力だった第一希望の学校には不合格

第二希望の女子校に行くことになりました。


そこがほんと修道院みたいなところで…(笑)

合格発表の日

「わたしここ、行きたくない」

と親を困らせ

結局嫌々行くことになるのですが

それからが人生の暗黒期でした。


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6年生の頃。
その頃から今と変わらない身長で、よく高校生に間違えられていました。