どんなに忙しくてもやりたいこと、すべきことを全部やるためには

計画が全てです。


制作ディレクターをやっていたときなど

「いつまでにこれをやらなくてはいけない」という大量の締め切りに追われ

終電でも帰れず、寝る間も惜しいほど超絶忙しい状況が多々ありました。

あとは受験前や試験前なども

寝る間も惜しんで短期集中で勉強していました。

最近はそこまで切羽詰まった状況は減りましたが

そんなとき、自分がよく作っていたのが

24時間の時間割表です。

これがあることで、超絶忙しくても納期を忘れたり漏れたりすることなく

確実に終わらせることができました。

高校生くらいからやっているので

自己流ながら年期が入っていますw


こんなイメージのものです。

(Googleカレンダーでサンプルを作りましたが、実際は手書きの方が楽だと思います。)


1一ヶ月後までにやるべきことを全て書き出す。

2その中から今週中にやるべきこと(優先順位の高いこと)をピックアップする。

3それらを全て週間カレンダーに、上のような帯で時間を作っていく。
それぞれの作業にどのくらい時間がかかるか予測しながら埋めていくこと。
この読みの精度はやっていくと上がっていきます。

睡眠や食事、休憩など、生活維持に必要な時間も予定に入れます。 
ここを削りすぎると倒れたり心が不健康になったりするので注意(笑)
隙間時間にやるべきことも全て入れます。通勤(メール返信)など。

4全て埋めても時間が足りなくなったら、
 1.やらなくていいこと(非優先なこと)を削る
 2.翌週でもいいことを翌週のやることリストに持ち越す

5上記を繰り返して、無理がないスケジュールになるまで4を繰り返す。

急遽予定外のことが起こった場合を想定して
「バッファ」というのも予定に入れておくと余裕を持てます。
または、予定外のことが起こった時点でもう一度優先順位を組みかえます。

どうしても計画が立たないなら最初から無理があるので
無理にやろうとせず、納期を交渉するなり、仕事を人に振るなり、
仕事を制限するなりしてもいいかもしれません。

 
これをやっていると

優先順位を検討した結果、やらないと決めることはあっても

やるべきことが終わらない、ということはありません。


この予定表があると

やるべきことが明確なので

決められた予定をただひたすらやればいいことになります。

あらかじめ目標時間も設定されているので

「この資料は2時間で作らないと次の予定が終わらない」

となって、2時間でできるように進めることになります。

時間の使い方を迷うことがなくなり、無駄に時間をかけることもなくなり

決められた時間内に決められた作業をすることだけに集中ができるんです。


やりたいこと、すべきことが全部できるかどうかは

計画の時点で全て決まっているんですよねいいね